こんにちは!団員のきよぴです。
9月15~17日の3日間、われらが団長と、自由学校の女性お二人、富士見ヶ丘青年群の男性お一人、
そして私の5人で東北は気仙沼、南三陸町、陸前高田市の被災地を見に行ってきましたのでご報告。
まず初日は、夕方東京着。
日本青年館のYさんにお車をお借りし、高速に乗って東北方面へ。
交代で運転し、明け方6時ごろ気仙沼に到着しました。
ここで、地元の信金マンTさん、漁師さんのHさんと合流。
車に乗せてもらい、一日被災現場を案内していただきました。
海岸沿いの木造住宅は基礎を残すのみ。
市場などのコンクリの建物は外形をとどめていますが、よく見ると下の階は空っぽです。
気仙沼は震災により80㎝地盤沈下したそうで、満潮時はこのように海水が下から噴いてきます。
おうちの玄関と窓の跡。ここにも人が住んでいたんだなあと実感しました。
場所が飛びますが、有名になった南三陸町の防災庁舎。画像の回転方法がわからん・・
割としっかりした建物があったことがわかります。
写真に写っているところすべて、そしてさらに湾の奥の方までが津波にさらわれました。
陸前高田で見たショッピングセンターの跡。廃墟になっていました。
陸前高田市も木造住宅が多く、今はほとんど建物が残っていないようでした。
市内のお菓子屋さんに震災前の写真が展示されていました。
初めて訪れる人間の目には、今の被災地はただの原っぱのようにさえ見えてしまいますが、
ほんの少し前まではたくさんの人が息づく街だったんですね。
夜は復興屋台村でまぐろやさんまやホルモンをごちそうになりました。
次の日は6時起床。朝ごはんを食べて7時発。14時すぎに無事東京に着き、
Yさんの奥様に空港まで送っていただき、今回の旅は終了いたしました。
本当はもっとたくさん写真を撮ったのですが、なかなか載せきれませんでした。。。。
東京のYさん、気仙沼のTさん、Hさん、Oさん、
無理を言ってお部屋をあけていただいた旅館のご主人、
そしてお会いしたすべてのみなさん、大変お世話になりました。
短かかったですが、有意義な旅行となりました。
百聞は一見にしかずですね。
以上報告終わります。