こんばんは、事務局長タカッチです。
今回は、3月31日(土)に原付に乗って市内一周をしました!
本来でしたら、桜やチューリップなどの開花状況をお伝えするため、その日のうちに記事更新する予定でした。
しかし、色々と用事が重なり…1週間遅れの更新となりました。。。
開花状況等の速報的な要素とは程遠くなりましたが、豊後大野市内の春スポット紹介、一周ツアープラン例として紹介します!
(一部、後日の状況報告もございます。)
また、「農村風景」「ジオ!」「歴史」などのスポットもあわせて紹介します。
それではみなさま、豊後大野市内一周原付ツアーへ一緒に参りましょう!
<主な工程>
・千歳:光林寺のしだれ桜→・犬飼:高津原、犬飼駅、犬飼石仏→三重:内山公園→清川:御嶽山→緒方:原尻の滝→朝地:大恩寺稲荷遺跡、朝倉記念公園、一萬田氏館跡→・大野:烏帽子岳、師田原ダム
この他にも各所回っております。
【千歳町】
☆光林寺(こうりんじ)のしだれ桜
この日が見ごろ!高さがあり、存在感があります。
しだれ姿も繊細な印象。
枝の下にもぐって見上げるに、桜が流れてくるよう。
※後日:4月7日(土)訪問
葉桜となっていました。それでもきれいです!
もし桜色をご覧になりたいのでしたら、来年お越しください☆
◎農村風景1(千歳町大高~犬飼町柴北)
一周ツアーでは、各地で農村風景を発見。
豊後大野の魅力の1つが、この心落ち着く農村風景でしょう。
春のスポットに加え、農村風景も紹介します!
まずは、千歳町大高~犬飼町柴北での農村風景(画像は柴北地区)
柴北川沿いに水田。夏の水田風景、秋の稲穂風景が楽しみです。
【犬飼町】
☆高津原(こうづはる)にて
柴北地区から高津原地区へ。
とある道路沿いに、素敵な光景が☆
♪右に見える菜の花畑~
♪左は水仙~♪
両脇に黄色の花々☆
色鮮やかですね♪
個人的に、「イエローロード」と呼んでいます♪(笑)
☆犬飼駅
左が31日撮影、右は同24日撮影。
桜、菜の花等、春の使者が乗客を見送り、迎えます☆
■ジオ!犬飼石仏、大野川
ジオ(地質・地球)に関するスポットも今回紹介します!
まず、犬飼石仏。
厚肉彫りで、しっかりとしています。
9万年前の阿蘇溶結凝灰岩を彫ってつくられています。
このように、市内には石仏・磨崖仏がたくさんあります!
その石仏・磨崖仏は、おおよそ大野川流域に点在するともいわれます。
犬飼石仏も大野川のわりと近くにあります。
↑大野川、豊肥本線、菜の花など、自然と人工物が共存し、のどかな風景となっています。
【三重町】
☆内山公園
この日はまだほとんど咲いておらず。1週間経過した現在は見ごろでしょう!
【清川町】
☆御嶽山(能場公園)
この日は満開には程遠く。
なお、この日は翌日の御嶽流神楽大会の準備が行われていました。
神楽大会の様子は後日紹介予定です。
ちなみに、桜満開時の御嶽山です↓
◎農村風景2(清川町三玉)
清川中学校近くにて、心惹かれる農村風景がございましたので紹介します!
のどかですね☆
実は私、この道を今回はじめて通りましたが、すぐさま原付を止めたほど魅了された風景でした☆
同じ市内で、こんな心惹かれる場所があるんだなと感じました☆
■ジオ!
↑滝(左)と溶岩台地(右)
まさに、ジオ!
【緒方町】
☆原尻の滝、チューリップ
▽原尻の滝。まさに、ジオ!
▽チューリップ。この日はまだ咲いておりませんが…
▽↑の1週間後(4月7日)、同じ場所にて
詳しくは、次の記事で!
▽チューリップソフトクリーム。まさに、チューリップの味!(笑)
【朝地町】
☆朝倉記念公園
▽梅は見ごろではありませんでした。散ったのかまだ咲いていないのか…。
▽チューリップ、水仙、梅、桜と、春の花を一気に楽しめそうです♪
なお、今回は行きませんでしたが、4月末には神角寺(じんかくじ)へ!
シャクナゲが咲き乱れます☆
また、とある地区で水仙もお出迎え♪
きれいに咲いており、まるで顔をのぞきだし、通行者に話しかけているようでした☆
この他、中九州自動車道も建設中!
豊肥地区の大動脈となりそうです。
△歴史:大恩寺稲荷遺跡、一萬田氏館跡
朝地町で史跡を発見。
偶然発見しました!
▽大恩寺(だいおんじ)稲荷遺跡
縄文時代の住居と遺体埋葬の場だったと考えられています。
▽一萬田氏館跡
一萬田氏は、豊後大友氏の同紋衆で地頭職。
領地の中央であるこの台地に居館を営んだとか。
現在は画像で紹介している土塁のみが往時の姿を忍ばせています。
なお、大友宗麟公もこの館を訪れ、盛大な花見を開いたとか。まさにこの時期ですね!
■ジオ!市万田橋、平井川(滝の上)
さて、豊後大野市は石橋が多いことでも有名。
そして、その石橋が生活の一部になっています。
たとえば、朝地町の市万田橋。
立派な石造アーチ橋です!
そして、この橋は現役!
撮影時も、自動車や大型二輪車が通行していました。
このように、生活の中に石橋が根付いている地域です。
地元民にとっては「当たり前」「何の変哲も無い」ことですが、市外の方にとってはこの光景が珍しいとか!?
これも、ジオ!
さらに、市万田橋をはじめ、市内西部を流れる平井川。
市万田橋から国道57号線へと抜けると、「滝の上」とよばれる地域に出ます。
おそらくこれが地名の由来となっているであろう滝です。
このような滝も、阿蘇溶結凝灰岩由来の地形があってこそのもの。
また、市内の川は比較的川底が平ら(きれいな凹型)なようです。
これも市外の方には驚かれる光景だとか!
まさに、ジオ!
【大野町】
☆烏帽子岳
ぼたん桜で有名です。
この日はまだつぼみ状態。
これが、4月後半になると…
満開となります!(画像は2年前のもの。)
満開時期に合わせ、イベントやライトアップも行われます!
なお、烏帽子岳ちかくにある四辻峠からの眺めも絶景!
☆師田原ダム
桜の名所としても有名なダムです!
う~ん、こちらもこの日はまだまだでした。
1週間たった今ならよい頃かもしれません!
ちなみに、このダムは夏も見ごろ!
湖面火まつりが行われます!
※去年の火まつり記事(青年団ブログ)→
http://bungo-ohno-seinen.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/2011-f65d.html
その後、道に迷い、犬飼町や千歳町へ・・・。
◎農村風景3(犬飼町河面(かわも)地区)
これまた川を中心としたのどかな農村風景。
緑・黄・桃の彩が目によいですね♪
なお、画像中心下部に電気柵を確認できますか?
これは、豊後大野市の課題である鳥獣害対策のものです。
魅力だけでなく、課題があるのも現実です。
・千歳IC(中九州道)
朝地町で建設中であった中九州道。現在は犬飼IC~大野ICまで開通。
千歳ICは、三重町へのアクセス点的存在です。
小さい頃、こんなICができるとは思ってもいませんでした。
…と、一周ツアーは終わり。
最後に…
ゆでもち(左:3月31日)と、いちご大福(右:4月7日)
「花より団子」状態な私…!?(笑)
おいしかったです♪
さて、4時間以上に及ぶ原付一周ツアーも無事に終了。
タイトな日程でしたが、新発見の場所も多く、豊後大野市には魅力的な場所が多いことを実感しました!
みなさまも、ぜひ春の豊後大野を満喫しませんか??
以上、レポでした!
By.事務局長 タカッチ