ご訪問ありがとうございます
全盲の利用者さんと
お花見に行って来ました
仙台東照宮はまださほど
咲いていなかったけど
ほんの少し歩いたら
一緒に働いてた人から
全盲の人って
花見に行っても
動物園に行っても
七夕行っても
紅葉見に行っても
自分じゃ何も見えないのに
楽しいのかね?
逆に残酷な気がするけど
って言われたことが
あります。
見える、見えないだけを
考えればそういう疑問に
辿り着くのかも知れません。
目が見えなくても
味や匂い、音や何かに触れる
感覚は分かるし
外に出ていつもと違う
空気や雰囲気に触れる事を
楽しみにしているので
見えないから意味がない
見えないから楽しめない
そんなものではないんだよね。
同じ福祉に携わっていても
なかなかココが伝わらない人も
いるけど(^◇^;)
この数日、記事にして来た
のぶさんとさちさん
お二人が大きな決断をしました。
私がこの件に関しての記事を
上げるのは一旦今日が最後になります。
正直、この決断は
障がい者支援の仕事に
携わる私にとって
少々ショックなものでも
ありました。
もちろん、のぶさんと
さちさんも相当悩まれたと
想像出来るんだけどね。
必要だからヘルパーを
利用しているのに
必要なことが提供されず
結果的に利用者側が
サービスをすべて終了する
という何とも切ない形。
のぶさん自身
全盲とは思えないほど
色んな事を努力して
チャレンジしているし
過去の記事を読めば
本当に必要な支援だけを
お願いしていたのだろうと
いう事は分かるのですが
本当に必要な支援すら
きちんと受けられてなかった
のかなと・・・
今はちょっとしたことを
指摘したり
下手すると質問しただけでも
クレーマー扱いされてしまう
風潮があります。
でも
のぶさんが腹を立てた事や
事業所側に突っ込んだ事は
クレームでも何でもなく
やっぱり提供する側に
問題がありました。
調理の方もなんだかな〜な
感じだったし・・・
しかしながら
事業所が少ないのも
人手不足も簡単に解消される
ものではなく
必要な手でも
届かない現実がある
これは今後もっと
加速していくかも知れません。
今回の報酬改定では
働き方改革を考えると基本報酬減
ですもん。
いかに働き手を確保した上で利益を
上げるか・・・キツイよなぁ。
そんな中でも
視覚障がいだけでなく
身体・知的・精神と
色々な障がいのある人達に
様々な支援の形を考え
トライ&エラーを繰り返し
ながら、学んでいる学生や
若い職員達が全国にたくさん
ボランティアなども
障がい者との関わりや
ちょっとしたお手伝いに
参加してくれるという
地方も増えて来ました。
共生、ですね。
今すぐ何かを変える事は
出来なくても
ちょっとした理解や
支援の輪が広がってくれたら
いいなと願っています。
お二人の想いや優しさに
触れて、私ももう少〜しだけ
人材育成に関わっていきたいと
思えました
のぶさん、さちさん
ありがとうね!!
それに、コメントやメッセを
寄せて下さった皆様にも
感謝です☆
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