僕は全盲で車いす。


僕たちのブログを読んでくださっている皆さまには、色々とご心配をおかけしてしまい、すみませんでした。

皆さまには、たくさんの温かいお言葉や励ましのお言葉を頂き、僕は元気をもらうことができました。

本当にありがとうございますおねがい



僕たち(のぶとさち)は色々と話し合い、現在利用している障害福祉サービスの利用を全て終了することを決めました。

僕は、問題となった同行援護サービスの事業所の他に、毎週土曜日に調理支援で別の事業所を利用させて頂いていました。



先週の土曜日(3月30日)も、いつものように夕方、ヘルパーさんが支援に入ってくださったのですが、その時に来てくださったヘルパーさんは態度が悪いことや、調理支援をお願いしているのにも関わらず、「調理が出来ない〇〇(そのヘルパーさんの名前)が来ました」と何度もおっしゃるので、僕の支援に入れないでくださいと、以前、事業所にはNGを出したこともあるヘルパーさんでした。

ただこのヘルパーさん、他の利用者さんにも断られることが多いらしく、支援に入れる場所がないことから、事業所の主任さんからお電話があり、時々でいいので僕の支援に入らせてもらえないかと、ご相談されました。

凄く困っている主任さんのご様子から、僕は連続でなければ時々入ることを了承しました。

けれど、先週、先々週と連続でそのヘルパーさんが来られたので、僕は話しが違うと事業所にお電話をしました。

電話には、その事業所の代表が出たので、その旨をお伝えしたのですが、代表には「普通に入れても大丈夫としか聞いてなかったんです、すみません」と言われました。その後、主任さんからお電話を頂いたのですが、主任さんは「〇〇がまた何かしましたか?」と僕に聞いてきました。僕は「〇〇さんは何もしていません!俺がムカついているのはあんた(主任)に対してだよムカムカ」という僕の言葉に対し、「時々ならいいとは言われていない」「連続で入れないとも言っていない」と強い口調で言ってきました。何が何だかわからない状態の僕は、その主任に「言ってない、言われてないということは、つまり俺のせいなんですねプンプン俺のことバカにしてるのかムカムカ」と珍しく声を荒げる僕がいました。

いくら僕でもNGを出すほどのヘルパーさんに対し、無条件で「どうぞ、どうぞ」ということは、さすがにあり得ません。

でも証拠があるわけでもないので、口約束では言った言わないの世界になってしまいます。

その後、一旦保留にされた電話、少しするとその主任さんは「僕はそんなことは言っていないと思いますが、言った言わないになってしまうので、すみませんでした」と・・・。僕にはもう限界でした。



それまでにも、その事業所との契約時にお願いしていたのにも関わらず、電気の消し忘れや、ガスの元栓の閉め忘れ、使ったものを元の場所に戻されていないことから全盲の僕には困ることなど、何かある度に僕はお電話させて頂いていました。それは、お願いしても何度も同じことが繰り返されるからでした。

そんな僕はクレーマーで、またかということなのでしょうか?



こんなことから今日、彼女とよく話し合い、障害福祉サービスの利用を全てやめようということになりました。

ただ、障害福祉サービスの利用をやめることで、その分、彼女への負担が増えてしまうことも僕の悩みではありました。でも彼女は、「これ以上、のぶくんが嫌な思いをしてまで、障害福祉サービスを受ける必要もないし、意味もない。私の負担が増えるとしても、そこはどうしていけばいいかを考えればいいことじゃない?きっと良い方法はいくらでもあるよ」と言ってくれました。いつも僕より男前な彼女です。



最後にこの場をお借りして言わせてくださいびっくりマーク

各事業所さんとは、色々なことがあったとはいえ、障がい者である僕の生活を支えて頂いていたことには変わりありません。僕の生活を支えてくださったヘルパーさんや事業所さんには、心から感謝していることも事実です。今まで、僕のサポートをしてくださり本当にありがとうございましたお願い



明日から4月になります。3月中に整理し、明日から新たな気持ちでスタートをしたいと思い、今日この記事を投稿させて頂きました。この2週間で色々なことがあり、心の中はぐちゃぐちゃな状態でしたが、「障害福祉サービスの利用を全てやめる」という決断をしたことで、僕は心がスッキリしたように感じています。これからも色々なことはあるかもしれませんが、その冒険を楽しみながら、彼女と共に前に進んでいこうと思います照れ

今回は、僕の愚痴ブログになってしまいましたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。



※このお話はノンフィクションです。