オリックス・田口氏「虚無感でいっぱい」 イチローと同期入団で切磋琢磨 | 浜のおじさん&週末はオリックス親父( ̄∀ ̄)のブログ

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が21日深夜に行った引退記者会見を受け、オリックスの田口壮野手総合兼打撃コーチは22日、球団を通じて「一つの時代が終わったという感覚をこんなに強く感じたことは今までありません。28年にわたるショータイムが終わり、虚無感でいっぱい」とコメントした。
 1992年にオリックスに同期で入団。ともに大リーグに移籍して切磋琢磨してきた。1月、ほっともっとフィールド神戸での練習を見に行った時、打撃フォームが変わったことを聞くと「バットヘッドを94年の感じにしました」と話していたという。プロ野球史上初のシーズン200安打を達成したときと同じフォームからバックスクリーンや右翼席上段に打球を打ち込んでいた姿が印象に残った。 「あの時点で既に覚悟は決まっていたのかもしれない。最後の2日間は原点回帰したスーパースターをじっくり見させていただきました」と最後の試合を日本でプレーしたことに感謝した。