《食育たんぽぽ広場&Kitchen》にご訪問ありがとうございます❤️
子ども向けの《青空キッチン奈良生駒校》を開講しているキッズ食育トレーナー・食育指導士の林 光子🍀です❗️
このブログは、子育てを終えた今からでも、毎日の大切な゛食゛を伝えたり、゛工夫゛や゛発見゛゛気付き゛など、普段の生活に時々栄養補助食品を摂り入れながらも、生活に密着した内容をお伝えしたいと思い、書いています。
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今回ご紹介する、ご当地給食メニューは
【ばら寿司】です。
【ばら寿司】は、農林水産省選定
『農山漁の郷土料理百選』
で選ばれた岡山県の郷土料理です。
備前岡山藩の初代藩主・池田光政(みつまさ)により、質素倹約が奨励され、
「食膳は、一汁一菜とする」
という倹約令が発令されました。
庶民がこれに反発し、
「ご飯の上に乗せても一菜は一菜」
と言って、ご飯の上に魚や野菜を乗せて食べたのが「ばら寿司」の始まりと言われています。
【岡山ばら寿司】
酢飯に細かく切った具材を混ぜ合わせて作る寿司
【ちらし寿司】
シンプルな酢飯に具材を散らし飾った寿司
と少しの違いはありますが、お祭りやお祝い時のハレの日に飾り、食べられるので、親しみやすく
【まつり寿司】と呼ばれることもあります。
作ったら、酢飯の上に飾る具材は是非、子どもさんと一緒にしてみてくださいね。
指先を使って、想像力を膨らませながら、集中する姿を見ると、子どもさんの成長を感じる時になるでしょう。
子どもさんに生魚を食べさせ始めるタイミングは、いつでしょう。
医学的に推奨された年齢はありません。
離乳食の完了(18ヶ月)以降が目安ですと聞きます。
しかし、生魚は寄生虫や細菌感染による食中毒のリスクもあるため、細心の注意が必要です。
個体差もありますので、消化機能が上がってくる3歳以降が目安とも言われます。
初めて食べさせる時は、調理環境や、衛生面に十分気をつけて、少量からすすめてくださいね。
今回のレシピには生魚を使っておりません。
ご家庭で、アレンジを楽しんでください。
⭕材料(4人分)
・お米 2合(300g)
・だし昆布 5cm
・すし酢 大4+大1
・A人参 30g(千切り)
Aごぼう 20g(千切り)
Aレンコン 30g(薄切り)
・Bブロッコリー 40g(小房に分ける)
Bツナ缶(ノンオイル) 正味50g
B錦糸卵 適量(市販品でも可)
Bいりごま 適量
⭕作り方
ツナ缶は、汁を切っておく。
錦糸卵を作る(市販品や炒り卵でも可能)
ブロッコリーは小房に分けて、1分電子レンジにかけておく。
炊飯器の内釜に、洗った米と、2合の線まで水を入れる。
だし昆布とすし酢大4、Aを乗せ、普通炊飯をする。
スイッチON❗(お手元の炊飯器の取説をご確認ください)
出来上がったら、昆布を取り出す。
(このこんぶは捨てないでね。美味しいです)
大きい器に移し、追いすし酢大1をかけ、切るように混ぜながら、素早く冷ます。
ご飯が冷めたら、器に盛り、Bを好きに飾る。
出来上がり❤️
取り出した昆布は、【おやつ酢こんぶ】のように柔らかく食べる事が出来ます。
子どもさんと一緒に食べてみてください😅
奈良県内と京都府南部辺りで配布されているフリーペーパー 【ことまま 9・10月号】 ことまま に掲載しています。
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