アンサング・シンデレラ 第10話感想 | 七彩の羽根~エンタメときどき株日記

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瀬野さんを見ているのがひたすら辛かったえーん
 
薬のことは全て葵みどりに委ねる。
そう言った瀬野さんは、
痛みや苦しみに耐えて、効果のない治療を続けてきた。
 
病院スタッフがチーム一丸となり、治験を受けられる体制が整う。
 
皆が一生懸命応援してくれている。
自分が育てた後輩達もいて。
 
そんな状況で、弱音なんか吐けない。
治験を受けるのが怖いなんて言えない。
 
でももう、限界で・・。
 
 
同じ病気で亡くなった母の墓前で、絞り出すように本音を吐露する。
「アンサング・シンデレラ第10話」より
 
ドラマの中では、これまで二度の看取りが描かれたけど、目の前の痛み・苦しみには抗えず。
最終的には、それを取り除いて死を迎える結末だった。
 
結局、治験を受ける選択をした瀬野さん。
 
それから2年経って。
病院には、葵さんも瀬野さんもいなかった。
 
治験が成功したなら、二人が去る理由はないよね。
効果がなく、本人が中断を望んで穏やかな死を迎えたとしても、葵さんが去る理由がないし。
 
葵さんが病院に居られなくなるような、
今までにはなかった行動をとってしまったのか