先日、
『3~5年前に比べて指導が厳しくなくなってる』
とご指摘を受けました。
はい、その通りです。
今はのんびり指導してます。
僕は選手に合わせて指導してます。
熱意100%の選手には
100%のエネルギーを傾けて指導します。
熱意70%の選手には70%の熱意で、
熱意30%の選手には30%の熱意で応えています。
その選手の登り詰めたいところまでは、
連れて行けるように指導してます。
県で1位になりたい子には、そこまで。
全国大会に行きたい子には、そこまで。
ナショナル(U-13、U-16)に入りたい子には、そこまで。
連れて行って来たつもりです。
だけど、目標が低い子を高いところまで連れて行くことは
お互いに不幸ですから、それはしません。
今の中学生はいろんな意味で僕との信頼関係が
強く築けていなので、なかなかMAXのエネルギーを傾ける
ことが出来ていません。
まぁ、それもしょうがないことです。
それは選手も保護者も分かっていると思います。
3~5年前は選手も熱意がスゴかったですが、
保護者の熱意も凄かったです。
東日本大震災の後は練習も満足ではなかった中、
あの手この手を駆使して練習環境を整えてくれました。
そういう保護者の願いは指導者として
是が非でも叶えてあげたいと思いました。
えぇ、もちろん、今でも手を抜いてるわけではないですよ。
技術やフィジカルのトレーニングなどはキチンとやってます。
ただ、ノートの重要性が理解できない選手たちに
メンタルの強さは絶対に身に付かないと思います。
少なくともうちのジュニアでは。
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