今日は仕事がちょっとだけ遅かったので、せみの幼虫に出会いました。
会社の研究棟→駐車場のちょっとした茂みの中の1本道で。
この季節は暗くなると出てくるので、仕事が遅くても楽しみなんです。
仙台にいた頃は、せみの幼虫なんて抜け殻しか見たことなかったので、
歩いている姿はなかなかカワイイです。
「よいしょ、よいしょ」って感じで歩いてて。
これから羽化して成虫になるんだぁー。
7年も土の中で生活してたんだから、地上を歩くのは
きっと感動的な瞬間だったはず。
暗い道なので、羽化の前で誰かに踏まれないように、木にとめてあげました。
もしかしたら目的の木じゃなかったかもしれないですけど。
いい迷惑だったかなぁ、とちょっと思ったりしました。
そして、朝の出勤時にはもう飛べなくなったセミの成虫が仰向けで
バタバタしてるのもよく見ます。
7日間の短い時間は満喫できたかなぁ?と思います。
こんな田舎な風景がいいですよね、日本の夏って感じで。