私はある時期から自分のことを

 

 弱い

 情けない

 不甲斐ない

 腑抜け

 腰抜け

 カッコ悪い

 

そんな風に思い始め

そんな自分をとてもじゃないけど

受け入れられなくて

そんな自分のことが

大キライになっていました。 

 

 

 

 

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 ようこそおねがい

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

「自分がない」

「自信がない」

「自分なんて」

と自己イメージが低くなっておられる方

自分に心細さを感じておられる方

 

 

 

人さまに尽くしてばかりで

自分の人生が

おいてけぼりなっておられる方

 

 

周りの人から

攻撃・搾取されてしまわれる方

 

 

 

そのような方が

心の中に受容的な土壌を耕し

ご自分を中心軸にして

花ひらいていかれることを

サポートさせていただいている

 

心理カウンセラーの近藤ふじ子と申します。

 

 

 

 

”弱い自分を受け入れよう”

というような話は

耳にしてはいましたが

 

 

 

私にとって

弱い自分を受け入れるなんて

絶対NGなことでした。

 

 

 

だって

 

 

 

攻撃されたら痛いし

脅されたら怖いし

搾取されたら傷つくし

奴隷のように扱われると惨めだし

手足のように使われると情けないし

言いまかされると悔しいし

 

 

 

だから弱い自分を受け入れるなんて

絶対イヤでした。

 

 

 

 

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そしてどんなに弱い自分を

受け入れられなくても

心の底で自分のことを弱虫と思っているので

 

人からもそう見られていると感じてしまい

 

 情けないヤツと見下されている

 ダメなヤツと扱われている

 蔑ろにされている

 尊重されていない

 バカにされている

 

と敵意帰属バイアスがかかって

疑心暗鬼になってしまい

 

壊す必要のない人間関係まで

壊してしまったり

 

精神的に

とてもシンドイ状態になっていました。

 

 

 

また

 

強くなりたい

強くなりたい

 

と思えば思うほど

 

ずっと自分に

 

「私は弱い」

「私は腑抜け」

 

というメッセージを

ささやきつづけることになっていて

 

 

自分に

 

 ”情けないヤツ” 

 

というレッテルを貼って

自分を殴りつづけ

 

”弱い自分” 

 

を強化していたと思います。

 

 

 

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それでも

 

 強くなりたい!

 強くありたい!

 

そう心が絶叫していました。

 

 

 ハッキリ物を言えるようになりたい

 対等に対抗できるようになりたい

 

そう切に願っていました。

 

 

 

 

 

それなのに

 

 

話しているうちに

いつの間にか相手の思うように

自分が動いていたりぐすん

 

イヤだと言っていても

気がつくと

イヤイヤ嫌なことをしている

自分がいたりえーん

 

何かを主張しても

気にも止めてもらえずに

1人ポツンと取り残されていたり笑い泣き

 

気がつくと咄嗟に謝っていたりしてアセアセ

 

そんな自分が

 

 もどかしく

 悔しく

 情けなくて

 

地団駄を踏んでいました

 

 

 

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しかしそれが

 

自己受容を始めるようになって

 

何年か経ってから

 

私は弱い自分でもいいのかも

 

と感じるようになってきたのでした。

 

 

 

これってつまり

 

弱い自分を

 

受け入れられるようになってきたと

 

いうことのなのかなはてなマーク

 

 

 

もちろん完全に

 

受け入れられてはいないけど

 

だけど

 

弱い自分のままでも

 

いいのかも知れないと

 

思えるようになってきている自分がいました。

 

 

 

 

私がしてきた自己受容とは

 

 

「私は弱い自分がキライなんだね。

 

自分のこと、情けない、不甲斐ないって

 

とてもじゃないけど

 

受け入れられないんだね」

 

 

そう声がけして

 

そんな自分を丸ごと抱きしめてあげる

 

というものでした。

 

 

 

 

 

 

野島伸司さん脚本のドラマ『聖者の行進』の中での

 

弁護士を演じた いかりや長介さんが

 

次のセリフを言っておられます。(一部抜粋)

 

 

 |強くなることはないです。

 |

 |弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。

 |

 |強くなるということは鈍くなるということなんです。

 |

 |痛みに鈍感になるということなんです。

 |

 |自分の痛みに鈍感になると

 |

 |人の痛みにも鈍感になる。

 |

 |自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。

 |

 |痛みに鈍感になり優しさを失う。

 |

 |いいんですよ、弱いまんまで。

 

 

 

 

作家のひすいこたろうさんは

 

 |

 |「欠点こそ君に欠かせない点!」

 |

 

と言っておられます。

 

 

 

 

そして作家で心理カウンセラーの野口嘉則先生は

 

学生のときに対人恐怖症で

人前で顔が引きつるようになったそうです。

 

必死になって

顔の引きつりを直そうと努力されたそうですが

顔が引きつらないようにと思えば思うほど

緊張して顔が引きつってしまっていたそうです。

 

そこで顔が引きつらない自分になることは

ハードルが高すぎるので

顔が引きつるままで

人と話ができるようになることを

目指されたそうです。

 

顔が引きつることが恥ずかしいので

それはとても残念な目標であったそうです。

 

しかしこのような

 

 |「私は顔が引きつる人間です。

 |だから今もこうして顔が引きつっています。

 |それでも私はあなたと話をしています」

 |

 |と、体現できるということは

 |人間として

 |もっとも強い生き方なのではないか

 

と言っておられます。

 

 

受け入れがたかった自分を受け入れて

その自分と生きていく覚悟をして

生きていくことほど

強い生き方はないのでは

 

ということなのだと思います。

 

 

(野口先生は

 そのように過ごすうちに

 いつの間にか

 顔の引きつりは治ったそうです) 

 

 

 

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この野口先生のお話から

 

私の場合だと

 

 

 

私は弱い人間です。

 

 

弱い自分のままで

 

イヤなことをイヤと言い

 

 

 

無理強いされても

 

脅されても

 

弱い自分のままで

 

イヤだと言いつづけ

 

 

 

言ったことがスルーされても

 

弱い自分のままで

 

何度も同じことを

 

繰り返せるようになったら

 

 

 

 

それは確かに

 

とても強い生き方であるように思います。

 

 

 

 

あなたはご自分の中に弱さがおありになると

 

感じますか?

 

その弱さとどのように

 

向き合われていらっしゃいますか?

 

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 

今回も最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました🙏✨😊。

 

 

 

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