あなたは
お酒を飲まずにはいられない
ということありますか?
お酒だけじゃなく
甘いもの食べずにはいられない
買い物せずにはいられない
ゲームをせずにはいられない
仕事をせずにはいられない
そのようなことありますか?
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ようこそ
ご訪問いただきありがとうございます。
『自分がない』
『自信がない』
『自分なんて』
と辛い思いをされている方
人さまを優先すべきと
自分の人生が置いてけぼりになっておられる方が
心を受容的な土壌にしながら
ご自分とご自分の人生を育てていかれる
そんなサポートをさせていただいている
カウンセラーの近藤ふじ子と申します。
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人は体の成長と共に
心も成長していく生き物です。
心の成長の1つの側面として
心の器を頑丈にして
あらゆる感情を
その心の器で抱えられるようになって
ときにはしっかり蓋をして
色々な感情を抑圧できるようになっていく
ということがあります。
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この心の器は
子供の頃より
さまざまな感情を感じたときに
その感情を受容してもらい
例え辛い感情であっても
“共に辛い感情に留まってもらう” ことで
丈夫になっていきます。
丈夫な心の器を持っている他者(主に養育者)から
丈夫な心の器を提供してもらいながら
感情に寄り添ってもらい
その感情をその “丈夫な心の器で受容してもらう”
そのような経験から
自ずと自分の心の中にも
あらゆる感情を抱えられる
丈夫な心の器が育っていきます。
しかし親といっても
1人の未熟な人間です。
丈夫な心の器を提供しながら
必ずしもいつも子供の感情を
受容してあげられるわけではありません。
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心の器が丈夫に強く育っていないと
さまざまな感情を
心の器で抱えきれずに
感情が行動という形で
外に溢れ出てしまいます。
つまり心の器が脆くて
ヒビが入ったり
割れていたり
蓋が開いていたりして
感情を心で抱えきれない状態なのですね。
このように
心の器が丈夫でないと
特に直面するにはしんどい感情のときには
それらの感情を
行動で外に出してしまいます。
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このように感情を行動で外に出してしまうことを
アクティングアウトと言います。
例えば
①
仕事で失敗してしまい自己嫌悪。
そんなキツい嫌悪感を抱えきれなくて
お酒で気持ちを紛らわしてしまう。
②
パートナーと心が通じ合わない。
そんな寂しい気持ちを直視できなくて
甘いものを食べすぎてしまう。
③
上司にイヤなことを言われてムカつく。
そんなムカムカに我慢できなくて
ゲームに没頭してしまう。
④
自分に自信が持てなくて劣等感や不安感に苛まれる。
そんな辛い感情に耐えられなくて
ひたすらに仕事にのめり込んでしまう。
⑤
家族とうまくいかなくてストレス
そんな溜まったストレスを
ショッピングで晴らしてしまう。
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このように、
“お酒を飲まずにはいられない”
というのは、
自分の心の器で感情を抱えきれないときに
起こってくることなのですね。
そして
これらのアクティングアウトは
あなたの心を
直面するには辛い感情から
守ってくれているのです。
感情を行動で外に出して
心を守ってくれているのですね。
だけれど
お酒を飲みすぎたり
買い物しすぎたり
してしまうような
心の守り方は
健康を害してしまったり
経済的に窮地に追い込まれてしまったりと
残念ながら
建設的ではありません。
だからといって
これらのアクティングアウトを良くないものとして
突然にやめてしまうと
後で反動が来たり
他のもっと建設的でない守り方に
頼ってしまったりしてしまいます。
なぜなら
心を守る必要があっての
アクティングアウト(=守り)
ですから。
そこでまずは
これらのアクティングアウトをするときは
例えばお酒を飲まずにいられないときは
「あ~、自分はこうやって心を守っているんだな」
と自覚しながら
アクティングアウトされること
お酒を飲まれることを
おススメいたします。
自分を分かってあげて
自分を受け入れていってあげること。
今の自分がどういう状態か理解してあげて
そういう自分を認めていってあげること。
そういう作業が
心の器を少しづつ丈夫に
育ててくれます。
そしてできるなら他の守り方、
もっと健康的で
もっと建設的な守り方を、
取り入れていかれると
1つの守り方だけに偏らなくてよくなっていきます。
あなたがご自身を大切にしていかれますこと
心よりお祈り申し上げております🙏。
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今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙏✨。