今回は

 

 

 

の話をしようと思います。

 

 

 

突然、being  doing  の話と言われても

 

なに?

 

って思われますよね。

 

 

 

 

孔子由来の

 

『罪を憎んで人を憎まず』

 

という言葉があります。

 

 

罪を犯したその “行為” を憎んでも

 

行為を行なったその人自身

 

その人の “存在” を完全な悪として憎まない

 

 

というような意味ですね。

 

 

 

 

これは人間を

 

 

 

 

に分けた捉え方です。

 

 

 

 

 

これを英語で

 

 

 

 

と言います。

 

 

 

 

 

 

being は 存在

 

doing は 行為

 

ですね。

 

 

 

 

 

 

今回はこの

 

being と doing の話をした上で

 

 being を受容すること

 

 doing を受容すること

 

について書いていきたいと思います。

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 ようこそ😊

ご訪問いただきありがとうございます。

 

人さまを優先して

自分と自分の人生が

おいてけぼりになっておられる方

 

「自分がない」

「自信がない」

と辛い思いをされている方が

 

 

自分という盤石な礎を築き

安定感の上に

ご自分を育てていかれるサポートをさせていただいている

心理カウンセラーの

近藤ふじ子と申します。

 

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 

 

 

上の絵の左側は

 

ただ存在しているだけの being のマーモットです。

 

 

 

 

 

 

 

右側は

 

行為とその結果も含めての doing のマーモットです。

 

 

 

 努力して勉強をして学位を取ったマーモット

 

 

 

 

 

 

    

 サッカーの練習をがんばって優勝したマーモット

 

 

 

 

 

 

 

 仕事をやり遂げて業績を上げたマーモット

 

 

 

 

doing に取り組んでいくと

“ できること ” が増えてきて

自信がついていきますね。

 

 

 

成果が出たら

うれしいですし

承認されたら

気持ちいいですよね。

 

 

 

 

 

doingは行動として目に見えますし

その結果も目に見えます。

 

そして子供の頃から

doingで

認められたり

評価されたりしがちです。

 

 

だから

人はどうしても

doingの方に

焦点があってしまいます。

 

 

 

 

 

つまりどうしても

beingが

置き去りにされてしまうのですね‥‥。

 

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 

しかし私たちという生き物は

 

生きて存在している限り

 

常に何かを感じています。

 

 

 

 

上の絵の

左側の being のマーモットも

 

 

 

ただ存在しているだけのように見えても

 

常に何かを感じています。

 

 

 

 

 

 ポカポカしていて暖かいな~

 

とか

 

 

 

 

 

 ぼっちで寂しいな~

 

とか

 

 

 

 

 

 もう、腹が立つーーー!!!

 

とか

 

 

 

 

マーモットも

 

私たちも

 

生き物は全て

 

常に何かを “感じている” 存在です。

 

 

 

 

 

なので

 

存在自体が ”感じていること"

 

つまりbeing が ”感じていること" に焦点を当てて

 

受容していってあげると

 

自分自身の存在自体の確かさを 


"感じられる” ようになっていきます。

 

 

 

 

 

「暖かく感じているんだね~」

 

「寂しいんだね~」

 

「腹が立っているんだね」

 

 

こんな風に


beingを受容していってあげると

 

自分の感覚自体に

 

確かさを持てるようになっていきます。

 

 

 

 

自分は確かに

色々なことを感じながら

存在していると

 

自分という輪郭がハッキリしてきて

 

自分は存在しているんだ

 

確かに生きてここにこうして存在しているんだ。

 

そしてそんな自分は

 

尊い存在なんだと

 

自分で感じられるようになっていきます。

 

 

 

 

つまり

 

being が ”感じている” ことを

 

 認めて

 受け入れて

 愛していってあげると

 

自己肯定感が育っていくのですね。

 

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 

 

だけど先ほども書いたように

 

この世の中は doing で判断されがちです。

 

だからついつい

 

doing ばかりに焦点が合ってしまい

 

doing ばかりで受容したり、しなかったり

 

doing ばかりを認める対称にしてしまいます。

 

 

 

 

 

だけどこの世に生きていたら

 

思ってもみなかった出来事や

 

大切な人との悲しい別れ

 

いずれ訪れる身体機能の低下など

 

思うように物事が進まないことが起こり得ます。

 

 

 

 

つまりdoing で得た自信は

 

永続的ではなく

 

儚かなく

 

不安定なものですね。

 

 

 

 

 

 

 

そしてdoing  ばかりに焦点が合っていると

 

being が置き去りにされているので

 

自分の存在自体に


不安を感じるようになってしまいます。

 

 

自分自身のbeingに確固たる確かさを


感じられなくなって

 

自分の存在そのもに


アヤフヤな感覚を持ってしまうのですね。

 

そしていつも不安や空虚感を


抱えるようになってしまいます。

 

 

 

そんな不安や自信のなさ、空虚感を埋めようとして

 

 

もっともっと頑張って

もっともっと認めてもらおうと

 

これまたdoingで

 

自分にムリをさせてしまう

 

ということをしてしまいます。

 

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 

一方で

 

Beingを受容することで

 

得られる自己肯定感は

 

安定的で永続的な心の支えになっていきます。

 

 

 

being を受容すること。

 

つまりどんなときの自分であっても

 

その自分が感じていることを

 

 認めて

 受け入れて

 

いってあげることは

 

自分自身の心の支えになっていきます。

 

 

 

 

doing でがんばることも

素敵なことだけれど

 

 

being に焦点を当てることで

 

 自分の感覚への確かさ

 永続的な安心感

 自分の軸

 自分自身の支え

 

などが育まれていきます。

 

 

 

 

 

 

もしあなたが

 

Doing でムリしようとがんばっている

 

そのようなご自分に気がつかれたなら

 

何卒ご自分の being が ”感じていること” を

 

認めて

受け入れて

 

しっかり抱きしめてあげてくださいね。

 

 

 

 

 

あなたは存在しているだけで

 

この上なく尊い大切な存在です。

 

 

あなたは生きているだけで

 

価値のある素晴らしい存在です。

 

 

あなたは居るだけで

 

何にも置き換えられない

 

かけがえのない存在です。

 

 

 

あなたの being が感じていることを

 

宝物を扱うように

 

大切に抱きしめて

 

あげてくださいね。

 

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました🙏✨😊。

 

 

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