9月1日放送の【カンブリア宮殿】おかしの吉寿屋(よしや)見ましたか?(写真は関係ないです)
私は感動して泣きながら見ていました、、、
『利益を社員に大盤振る舞いでもっと働きたくなる最強経営術の全貌』
ためになったし、目からウロコ。
司会の村上龍さんも、小池栄子さんも「えーーっ!」と驚きの連続。
~株式会社吉寿屋(よしや)は、大阪府摂津市に本社を置く日本の菓子卸売業者。~
吉寿屋 創業者
神吉武司(かみよし たけし)兄
吉寿屋 会長
神吉秀次(かみよし ひでじ)弟
お二人ともいい笑顔なんです。福顔。
率先してトイレ掃除をなさっているそうです。
お金持ちは率先してトイレ掃除をすると言われますよね。
【社長の金言】
どんなことがあっても報奨に見返りは求めない
吉寿屋 創業者
神吉武司(かみよし たけし)兄
1941年 徳島生まれ
1956年 大坂の粟おこしメーカーに就職
1964年 弟の秀次と吉寿屋を創業
1986年 「お菓子のデパートよしや」オープン
2016年 相談役に就任
<企業プロフィール>
創業:1964年
本社:大坂府摂津市鳥飼中3-3-36
売上高:121億円(平成27年度売上げ)
従業員数:353人(アルバイト含む)
事業内容:菓子の卸、販売
創業52年を迎えた菓子問屋の吉寿屋。卸売りのほか、専門店「お菓子のデパート よしや」という直販店を関西を中心に101店舗展開している。
小売店の価格は定価の約2割引き。品揃えはロングセラー商品からスーパーやコンビニで見たことのない菓子まで…なんと1400種類。まさに「お菓子のデパート」
商品の単価が安く儲けが薄いと言われる菓子業界の中にあって、吉寿屋(よしや)は、独自の社員をやる気にさせる報奨制度を作り上げ、業界トップの利益率をたたき出している。
その結果、創業以来“赤字無し”の健全経営を続けている。
そんな独自すぎる仕組みを作り上げた人物こそ、創業者の神吉武司(かみよしたけし)
仕入れ部門で武司を支え続けてきた現・会長で弟の秀次(ひでじ)
兄弟二人三脚で作りだしたユニークな最強菓子会社「吉寿屋」
「繁盛の秘訣は早起きにあり」
1941年、徳島で生まれた創業者の武司は15歳で大阪の菓子メーカーに就職。そして、22歳で吉寿屋を創業した。
後発参入として武司は朝5時から店をあけ年中無休で働いた結果、1986年「お菓子のデパートよしや」をオープン。その店には、武司の様々な工夫が詰まっていた。
お菓子が良く見えるように平台に陳列、さらに商品を種類別では無く価格別で並べた。そうした独自の仕掛けで、売上げは順調に伸び、連日大盛況となり、チェーン化を進めていった。
52年間という仕入れの経験を生かし、弟・秀次は週1回の商談会にメーカーが持ち込む商品を全て試食し、売れる商品を見極めていく。
そんな2人が創業以来、実践し続けている繁盛の秘訣があるという。それが、
【早朝出社】
会長の秀次は朝3時過ぎ、創業者の武司は朝5時に出社し、倉庫に並ぶ“お菓子”に感謝の気持ちで挨拶。
「お菓子の皆さん、ありがとうございます」と挨拶する。
52年の内、2~3回、お菓子が言葉をかけてくれた。
「僕を出したらお金もらえませんよ」
確かにそう聞こえた。が、出した。
すると、850万円の損をした。でも悔しくなかった。
お菓子が言葉をかけてくれた事が嬉しかった。
お菓子は嫁入りと同じ。嫁を大事にする。
そして、後から来るパートのために、メーカーから届いた段ボールを2人で500個を開けていく。
【売上3割アップ】
朝7時に開店する様になった店舗。通勤前のサラリーマンにウケて、売上3割アップに!
「人より多く働く」
「早起きは必ず繁盛につながる」
【返品ゼロ】
”商習慣が悪すぎる”お菓子は製造から40日で返品という習慣がある。賞味期限が1ヵ月あってもだ。返品された菓子は、メーカーが廃棄するしかなかった。それを返品ゼロにした。
「お菓子として生まれてきて、最後までお菓子として生かしてあげる」
社員の幸せを願う…利益還元
神吉には、経営者として守り続けてきた信条がある。
それは、、、
『従業者の幸福』
この信条が良くわかる制度が社員への利益の還元だ。
<年間で約7000万円分を従業員に還元>
【ジャンケン大会】
月1回の朝礼で行われるジャンケン大会。テレビなどの家電や最高級の果物などを社員とパートに。
【500万円相当の金の延べ棒】
毎年、勤続5年以上の社員1人に500万円相当の金の延べ棒、社歴の長い社員5名に海外旅行と大判振る舞い。
【最優秀社員に年棒3000万円】
が支給された事も。
ある時、成績一番の社員に500万円を渡したところ「頑張ります!」と言うので、「頑張ったらアカン。今まで頑張ったから500万円を渡すんやから、もらったからって頑張ったらアカン」と言うと、その社員は「気が楽になりました」とホッとしたそうです。
【1月10日はメロンの日】
この日、社員はマイスプーン持って出勤。午後3時ぐらいになったら、全社員に高級メロン半分ずつ出てくる。なぜこれを始めたかというと、ここの神吉(かみよし)秀次社長さん、女子社員の話を漏れ聞いたんだそう。
「世の中、豊かになったというけど、メロンを食べる時は一切れだけ。いっぺん、メロンをお腹いっぱい食べたいなぁ」
それを柱の陰で聞いて、よっしゃ、うちそれやったろ、ということで始められたそう。
このほか、社員を喜ばす工夫、全社員のあみだくじで金の延べ棒贈呈、会長の車を運転手付きで休日に社員に貸し出す、優秀な営業マンにはベンツの貸与などなど、、、
この利益還元は社員だけに留まらない。
社員の家族に野菜を送り、運送会社などの取引先にも3ヵ月に一度、水やお茶を1~2ケースやお米を渡す時も。
「会社の利益は、社員、その家族、そして取引先の協力があったからこそ。お世話になっている方々にお礼をしている」
司会の村上龍さん「暑い日に大汗で荷物を運んでくれた運送会社の方に缶コーヒーを渡した事はあるが」
そうですよね。管理人のおじさんに飴ちゃんやヤクルトを渡したりはするけれど・・・
【社員宅にジャガイモを送る】
北海道のカルビーの工場からジャガイモを仕入れて、全従業員の家に送った。対前年売り上げが落ちているのにメッセージ付きで送った。「会社、売り上げ前年割れになった。ここはみんなで頑張ろう」
ごちゃごちゃ書かんと、チョットだけ書いて送った。
次の月は、全従業員の所にカボチャを送った。
3カ月目は、丹波の篠山から黒豆を仕入れて送った。
そうしたら、4カ月目から売り上げが戻った。
従業員の奥さんは「なんや、お父ちゃんの会社、急に毎月、いろんなもの送ってくるなぁ」と思いながら、ふとメッセージカードを見ます。そこに業績が落ちている、と書いてある。
「お父ちゃん、あんたの会社、いいところやないの。苦しいのにこんなにしてもろて。あんたもしっかり頑張らなあかんで」と。
普通の営業マンは夕方の5時ごろ、そろそろ会社に戻らなあかんな、あと30分しかないな、ちょっと喫茶店で休憩して帰ろか、と。でも、こちらの営業マンは違う。あと30分しかないけど、いつも会社からいろんなもの送ってもらってるな、よっしゃ、もう一軒回って帰ったろと。
この「もう1軒」が、ほかのお菓子の問屋さんとの差別化になって、売り上げを伸ばし、対売上高営業利益率トップを達成したのだ。従業員が、今日は会社に行きたくないな、と言っても、あんた会社に行きなさい、と奥さんが背中を押す。そういう仕組み作りがされているのだ。
普通だったら、売上高が落ちると「みんな働け、頑張れよ」と社長が言い、経費削減に走る。が、こちらでは奥さんが社長に代わって「あんた、頑張りや」と言わせているのだ。
<ユニクロ1万円購入権>
家族でユニクロに買い物に出かける。小さい子供がいる家族、奥さんは大喜び。ええ会社やな~お父ちゃん、頑張ってな!私も頑張ってごはん作るからな。と、家族がフォローをしてくれ、家族も幸せになれる。
<17時半には仕事を終えて「ゆう活」を推進>
本社の摂津に、朝早く会社に行こうとすると、道路がすいていて会社にスッといける。これが朝9時頃だったら交通渋滞に巻き込まれて30分余計にかかるのだ。
「朝早いと頭がスッキリしていますから、昨日の日報をつけるのもあっという間に書けます。これが前日の夕方、会社に帰ってからだと疲れてて、シンドイだけで間違いも増えます」
17時半になると全員帰らされる。子供の誕生日には、家に帰って一緒にご飯を食べることが義務づけられているのだ。奥さんや家族を味方につけている。
ある意味、欧米的。朝早く行って早く帰ってきた方が夕食も早く片付くし奥さんも楽。
国が最近、力を入れている朝型勤務で夕方の時間を活用する「ゆう活」(ゆうやけ時間活動推進)を、いち早く実践。
節電、省エネも。その節電で浮いた費用は、全社員に分配する。
「やったらやった分だけ、みんなに還元しよう」
「税金を多く納めることがうれしい。それは国に貢献していることや。われわれ会社は何のためにあるのか、税金を納めるためにあるねん」
働く人にとって羨ましすぎる独自戦略の裏にある吉寿屋の本当の狙いとは…
“1円大作戦”で創業以来“赤字無し”
例えば、社員が使うボールペンは1本だけ名前をつけ、インクが無くなったら替え芯を使うのが決まり。
<企画提案200円>
企画が採用されたら2万円~20万円支給。
業者への伝票を替えたら年間2000万円のコスト削減に。
もちろん、配送に使う段ボールは使い回した上で業者に売る。年間200万円になるそう。
さらに、倉庫の荷物は壁から5センチの隙間を空けることで、荷物の持ち運び時間が短縮できるという。
<1日数回の駆け足タイム>
「15分間、駆け足の時間です!」とアナウンスが流れると、社員は一斉に走りながら仕事を始める。同じパターンだと身体がなまってくるそう。
こうした様々な努力で、吉寿屋は、創業以来、“赤字無し”業界トップの利益率約3.5%を叩き出している。
「業績が上がらないと社員は幸せになれない。社員に還元するのは当たり前」
吉寿屋 創業者・神吉武司(かみよし たけし)氏が嫌いな言葉。
「初心忘るべからず。初心を忘れるから帰らなあかんねん」
目からウロコ。
~復習~
「人より多く働く」
「早起きは必ず繁盛につながる」
「率先してトイレ掃除」
「皆さん、ありがとうございます」と挨拶する。
「お世話になっている方々にお礼する」
「やったらやった分だけ、みんなに還元しよう」
「どんなことがあっても報奨に見返りは求めない」
ためになったね~ためになったよ~
おかしの吉寿屋(よしや)見つけたら絶対に買おう
お菓子のフランチャイズを考案し、直営、FC店があるねんて。
お菓子のデパートよしや
http://www.okashi.jp/
【カンブリア宮殿】見逃したらオンデマンド
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
第7回 国民的美魔女コンテストファイナリスト、元宝塚男役・綺華れい(あやかれい)さんに1日1回の清き1票を♪(最終選考会 10月12日)
http://bimajo.be-story.jp/contest/profile
綺華れいのブログ
http://ameblo.jp/rei-ayaka/
藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be
食べログ(ニックネーム:福山麗子)
http://tabelog.com/rvwr/000355206/
私は感動して泣きながら見ていました、、、
『利益を社員に大盤振る舞いでもっと働きたくなる最強経営術の全貌』
ためになったし、目からウロコ。
司会の村上龍さんも、小池栄子さんも「えーーっ!」と驚きの連続。
~株式会社吉寿屋(よしや)は、大阪府摂津市に本社を置く日本の菓子卸売業者。~
吉寿屋 創業者
神吉武司(かみよし たけし)兄
吉寿屋 会長
神吉秀次(かみよし ひでじ)弟
お二人ともいい笑顔なんです。福顔。
率先してトイレ掃除をなさっているそうです。
お金持ちは率先してトイレ掃除をすると言われますよね。
【社長の金言】
どんなことがあっても報奨に見返りは求めない
吉寿屋 創業者
神吉武司(かみよし たけし)兄
1941年 徳島生まれ
1956年 大坂の粟おこしメーカーに就職
1964年 弟の秀次と吉寿屋を創業
1986年 「お菓子のデパートよしや」オープン
2016年 相談役に就任
<企業プロフィール>
創業:1964年
本社:大坂府摂津市鳥飼中3-3-36
売上高:121億円(平成27年度売上げ)
従業員数:353人(アルバイト含む)
事業内容:菓子の卸、販売
創業52年を迎えた菓子問屋の吉寿屋。卸売りのほか、専門店「お菓子のデパート よしや」という直販店を関西を中心に101店舗展開している。
小売店の価格は定価の約2割引き。品揃えはロングセラー商品からスーパーやコンビニで見たことのない菓子まで…なんと1400種類。まさに「お菓子のデパート」
商品の単価が安く儲けが薄いと言われる菓子業界の中にあって、吉寿屋(よしや)は、独自の社員をやる気にさせる報奨制度を作り上げ、業界トップの利益率をたたき出している。
その結果、創業以来“赤字無し”の健全経営を続けている。
そんな独自すぎる仕組みを作り上げた人物こそ、創業者の神吉武司(かみよしたけし)
仕入れ部門で武司を支え続けてきた現・会長で弟の秀次(ひでじ)
兄弟二人三脚で作りだしたユニークな最強菓子会社「吉寿屋」
「繁盛の秘訣は早起きにあり」
1941年、徳島で生まれた創業者の武司は15歳で大阪の菓子メーカーに就職。そして、22歳で吉寿屋を創業した。
後発参入として武司は朝5時から店をあけ年中無休で働いた結果、1986年「お菓子のデパートよしや」をオープン。その店には、武司の様々な工夫が詰まっていた。
お菓子が良く見えるように平台に陳列、さらに商品を種類別では無く価格別で並べた。そうした独自の仕掛けで、売上げは順調に伸び、連日大盛況となり、チェーン化を進めていった。
52年間という仕入れの経験を生かし、弟・秀次は週1回の商談会にメーカーが持ち込む商品を全て試食し、売れる商品を見極めていく。
そんな2人が創業以来、実践し続けている繁盛の秘訣があるという。それが、
【早朝出社】
会長の秀次は朝3時過ぎ、創業者の武司は朝5時に出社し、倉庫に並ぶ“お菓子”に感謝の気持ちで挨拶。
「お菓子の皆さん、ありがとうございます」と挨拶する。
52年の内、2~3回、お菓子が言葉をかけてくれた。
「僕を出したらお金もらえませんよ」
確かにそう聞こえた。が、出した。
すると、850万円の損をした。でも悔しくなかった。
お菓子が言葉をかけてくれた事が嬉しかった。
お菓子は嫁入りと同じ。嫁を大事にする。
そして、後から来るパートのために、メーカーから届いた段ボールを2人で500個を開けていく。
【売上3割アップ】
朝7時に開店する様になった店舗。通勤前のサラリーマンにウケて、売上3割アップに!
「人より多く働く」
「早起きは必ず繁盛につながる」
【返品ゼロ】
”商習慣が悪すぎる”お菓子は製造から40日で返品という習慣がある。賞味期限が1ヵ月あってもだ。返品された菓子は、メーカーが廃棄するしかなかった。それを返品ゼロにした。
「お菓子として生まれてきて、最後までお菓子として生かしてあげる」
社員の幸せを願う…利益還元
神吉には、経営者として守り続けてきた信条がある。
それは、、、
『従業者の幸福』
この信条が良くわかる制度が社員への利益の還元だ。
<年間で約7000万円分を従業員に還元>
【ジャンケン大会】
月1回の朝礼で行われるジャンケン大会。テレビなどの家電や最高級の果物などを社員とパートに。
【500万円相当の金の延べ棒】
毎年、勤続5年以上の社員1人に500万円相当の金の延べ棒、社歴の長い社員5名に海外旅行と大判振る舞い。
【最優秀社員に年棒3000万円】
が支給された事も。
ある時、成績一番の社員に500万円を渡したところ「頑張ります!」と言うので、「頑張ったらアカン。今まで頑張ったから500万円を渡すんやから、もらったからって頑張ったらアカン」と言うと、その社員は「気が楽になりました」とホッとしたそうです。
【1月10日はメロンの日】
この日、社員はマイスプーン持って出勤。午後3時ぐらいになったら、全社員に高級メロン半分ずつ出てくる。なぜこれを始めたかというと、ここの神吉(かみよし)秀次社長さん、女子社員の話を漏れ聞いたんだそう。
「世の中、豊かになったというけど、メロンを食べる時は一切れだけ。いっぺん、メロンをお腹いっぱい食べたいなぁ」
それを柱の陰で聞いて、よっしゃ、うちそれやったろ、ということで始められたそう。
このほか、社員を喜ばす工夫、全社員のあみだくじで金の延べ棒贈呈、会長の車を運転手付きで休日に社員に貸し出す、優秀な営業マンにはベンツの貸与などなど、、、
この利益還元は社員だけに留まらない。
社員の家族に野菜を送り、運送会社などの取引先にも3ヵ月に一度、水やお茶を1~2ケースやお米を渡す時も。
「会社の利益は、社員、その家族、そして取引先の協力があったからこそ。お世話になっている方々にお礼をしている」
司会の村上龍さん「暑い日に大汗で荷物を運んでくれた運送会社の方に缶コーヒーを渡した事はあるが」
そうですよね。管理人のおじさんに飴ちゃんやヤクルトを渡したりはするけれど・・・
【社員宅にジャガイモを送る】
北海道のカルビーの工場からジャガイモを仕入れて、全従業員の家に送った。対前年売り上げが落ちているのにメッセージ付きで送った。「会社、売り上げ前年割れになった。ここはみんなで頑張ろう」
ごちゃごちゃ書かんと、チョットだけ書いて送った。
次の月は、全従業員の所にカボチャを送った。
3カ月目は、丹波の篠山から黒豆を仕入れて送った。
そうしたら、4カ月目から売り上げが戻った。
従業員の奥さんは「なんや、お父ちゃんの会社、急に毎月、いろんなもの送ってくるなぁ」と思いながら、ふとメッセージカードを見ます。そこに業績が落ちている、と書いてある。
「お父ちゃん、あんたの会社、いいところやないの。苦しいのにこんなにしてもろて。あんたもしっかり頑張らなあかんで」と。
普通の営業マンは夕方の5時ごろ、そろそろ会社に戻らなあかんな、あと30分しかないな、ちょっと喫茶店で休憩して帰ろか、と。でも、こちらの営業マンは違う。あと30分しかないけど、いつも会社からいろんなもの送ってもらってるな、よっしゃ、もう一軒回って帰ったろと。
この「もう1軒」が、ほかのお菓子の問屋さんとの差別化になって、売り上げを伸ばし、対売上高営業利益率トップを達成したのだ。従業員が、今日は会社に行きたくないな、と言っても、あんた会社に行きなさい、と奥さんが背中を押す。そういう仕組み作りがされているのだ。
普通だったら、売上高が落ちると「みんな働け、頑張れよ」と社長が言い、経費削減に走る。が、こちらでは奥さんが社長に代わって「あんた、頑張りや」と言わせているのだ。
<ユニクロ1万円購入権>
家族でユニクロに買い物に出かける。小さい子供がいる家族、奥さんは大喜び。ええ会社やな~お父ちゃん、頑張ってな!私も頑張ってごはん作るからな。と、家族がフォローをしてくれ、家族も幸せになれる。
<17時半には仕事を終えて「ゆう活」を推進>
本社の摂津に、朝早く会社に行こうとすると、道路がすいていて会社にスッといける。これが朝9時頃だったら交通渋滞に巻き込まれて30分余計にかかるのだ。
「朝早いと頭がスッキリしていますから、昨日の日報をつけるのもあっという間に書けます。これが前日の夕方、会社に帰ってからだと疲れてて、シンドイだけで間違いも増えます」
17時半になると全員帰らされる。子供の誕生日には、家に帰って一緒にご飯を食べることが義務づけられているのだ。奥さんや家族を味方につけている。
ある意味、欧米的。朝早く行って早く帰ってきた方が夕食も早く片付くし奥さんも楽。
国が最近、力を入れている朝型勤務で夕方の時間を活用する「ゆう活」(ゆうやけ時間活動推進)を、いち早く実践。
節電、省エネも。その節電で浮いた費用は、全社員に分配する。
「やったらやった分だけ、みんなに還元しよう」
「税金を多く納めることがうれしい。それは国に貢献していることや。われわれ会社は何のためにあるのか、税金を納めるためにあるねん」
働く人にとって羨ましすぎる独自戦略の裏にある吉寿屋の本当の狙いとは…
“1円大作戦”で創業以来“赤字無し”
例えば、社員が使うボールペンは1本だけ名前をつけ、インクが無くなったら替え芯を使うのが決まり。
<企画提案200円>
企画が採用されたら2万円~20万円支給。
業者への伝票を替えたら年間2000万円のコスト削減に。
もちろん、配送に使う段ボールは使い回した上で業者に売る。年間200万円になるそう。
さらに、倉庫の荷物は壁から5センチの隙間を空けることで、荷物の持ち運び時間が短縮できるという。
<1日数回の駆け足タイム>
「15分間、駆け足の時間です!」とアナウンスが流れると、社員は一斉に走りながら仕事を始める。同じパターンだと身体がなまってくるそう。
こうした様々な努力で、吉寿屋は、創業以来、“赤字無し”業界トップの利益率約3.5%を叩き出している。
「業績が上がらないと社員は幸せになれない。社員に還元するのは当たり前」
吉寿屋 創業者・神吉武司(かみよし たけし)氏が嫌いな言葉。
「初心忘るべからず。初心を忘れるから帰らなあかんねん」
目からウロコ。
~復習~
「人より多く働く」
「早起きは必ず繁盛につながる」
「率先してトイレ掃除」
「皆さん、ありがとうございます」と挨拶する。
「お世話になっている方々にお礼する」
「やったらやった分だけ、みんなに還元しよう」
「どんなことがあっても報奨に見返りは求めない」
ためになったね~ためになったよ~
おかしの吉寿屋(よしや)見つけたら絶対に買おう
お菓子のフランチャイズを考案し、直営、FC店があるねんて。
お菓子のデパートよしや
http://www.okashi.jp/
【カンブリア宮殿】見逃したらオンデマンド
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
第7回 国民的美魔女コンテストファイナリスト、元宝塚男役・綺華れい(あやかれい)さんに1日1回の清き1票を♪(最終選考会 10月12日)
http://bimajo.be-story.jp/contest/profile
綺華れいのブログ
http://ameblo.jp/rei-ayaka/
藤川奈々ホームページ
http://www.nanafujikawa.com
藤川奈々ナレーションサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=Gbv6AFa3uvY&feature=youtu.be
食べログ(ニックネーム:福山麗子)
http://tabelog.com/rvwr/000355206/