イメージ 1
元宝塚花組トップスター・蘭寿とむ女優デビュー!
東京都内の地下鉄にいっぱい貼ってあるポスター。綺麗ですねキラキラ

蘭寿とむ(らんじゅとむ)さんの女優デビューのダンスミュージカル『ifi』が青山劇場で幕を開けました!

はじめにわかりやすい感想から・・・

@終演後のリピーターチケット売り場の行列が凄かった!

@蘭寿とむさんそのまま

@声も歌も、男役・蘭寿とむさんそのまま

@宝塚メイクをしてない普段の蘭寿とむさんそのまま   

@ありのままの~~~の生歌が聞けました!

@普通のパンツにジャケットで頭まで上がる足!

@男性にリフトされてクルクル回る

@男性の肩の上に乗っかるリフト

@男性の肩に空中で回って乗っかる!スゴイ

@舞台のスクリーンを使って映像を見せるプロジェクションマッピングも素晴らしい!


映像の中の蘭寿さんのふわふわのセーターが欲しい

1幕1時間20分。休憩20分。2幕1時間。

1幕終わって、客席は???って顔の方が多かったんです・・・

私も・・・とても不思議な世界だったので。

蘭寿とむさんの女優デビューを青山劇場全体で見守るみたいな。

総見のような、全員が親の気持ちのような。

だから不思議な1幕を見守ったのです。

が、2幕からの展開が早くて、引き込まれて!

すべて終わったら、良かった!見て良かった!女優ОK!

蘭寿とむバンザイ!みたいな空気が青山劇場を包んでいましたキラキラ

【これから見る方へアドバイス】

@遅刻厳禁!始めは3分間ダンスショーの為、遅れたら入れません。

@チラシorホームページでよくストーリーを読んで行った方が良い。


私は見終わってからチラシの裏のストーリーを読んだので、ああー読んでれば良かったと後悔しました。

@蘭寿さんが3つの選択をするのでよおく見ましょう。

3つの部屋で「THIS」か「THAT」の選択をする蘭寿さん。私は3つ目はしっかり見たのにな~1つ目も2つ目もしっかり見ておけば良かったな~

出演者が素晴らしいのです!

世界の豪華ダンサー、歌手が集結!!

蘭寿さんの彼氏役のジュリアンさんの歌がヤバい!うますぎる~(Aバージョンのみ出演)

ステキなので、蘭寿さんの彼氏役でもまったく焼きもち焼きません。

マドンナ、マイケル・ジャクソンの専属ダンサーでSMAPの振付もしているケント・モリさんのソロダンスが見られる!台詞も聞ける!ケント・モリさんのイナバーウアはスゴイ!ムーンウォークが見られる!世界的な振付師のソロダンスを生で見るって鳥肌ものでした!ケント・モリさんは占い師の役です。

ではここからは出演者名とストーリーを・・・



【出演】

<蘭寿とむ>
元宝塚花組トップスター

<パク・ジョンミン>
アジアのスーパーグループSS501のメンバーとしてアジア中を席巻。

<ジュリアン>
2011年に『MITSUKO』(MITSUKOの息子リヒャルト役)、
2012年に『RENT』(ロジャー役)など日本のミュージカルに出演。
2013年オフブロードウェイにて『ロミオとジュリエット』(ロミオ役)に出演。アメリカ演劇界でアジア系俳優がロミオ役を演じるのは初の快挙、大注目を集める。

<ラスタ・トーマス>
15歳の時、第17回ヴァルナ国際バレエコンクールにて、男性として歴代最年少5人目、16年ぶりの金賞を受賞。熊川哲也のK-Balletへのゲスト出演、ほかブロードウェイミュージカル“Movin‘Out"の主演も。

<白河直子[H・アール・カオス]>
ダンスカンパニー、H・アール・カオスを主宰。主演ダンサーとして
北南米・欧州・アジア等世界各地での全ての公演成功を牽引。世界のダンス界でも希有なアーティスト。

<辻本知彦>
2007年にはシルク・ドゥ・ソレイユに日本人男性ダンサーとして初めて出演するまでに。

<ケント・モリ>
マドンナのワールドツアー「Sticky & Sweet」Tour専属ダンサーに抜擢され世界中を周る。2009年マイケル・ジャクソン”THIS IS IT” オーディションにて専属ダンサーに選ばれ2年契約を交わすも、マドンナとの契約中のため断念。マイケルの死直後、マドンナのワールドツアーにてマイケル・ジャクソン本人に扮して会場を沸かせた。SMAP、山下智久、ケツメイシ、加藤ミリヤなどの振付も。宝塚歌劇団100周年記念作品 花組 蘭寿とむ主演『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』銀浪の振付も。

黒川拓哉[LE VELVETS]、ストーリーボードP、佐藤洋介、SHUN、関川慶一、橋田康、今枝珠美、HIROMI、NAMIJ、アレクセイ・ジェロニモ、ライアン・カールソン

【ストーリー】
ニューヨーク・マンハッタンで、単館系の映画監督として数々のヒット作を生み出していたユーリ(蘭寿とむ)は、映像カメラマンのヒロと一緒に暮らしていた。仕事に明け暮れているユーリに対し、ヒロは二人の将来のこともプランしたかったが、それでも2人は平和な日々を送っていた。あの事件が起こるまでは……。

ユーリとヒロがよく行く食料雑貨店<This or That>には一風変わった男・ケントがいる。彼は占星術の占いができるため、悩みを抱えた客たちが彼のもとに毎日のように訪れていた。

ある日のこと。<This or That>の帰りに、ユーリとヒロは若者の喧嘩に巻き込まれてしまう。とっさにヒロからカメラを奪い取って撮影し始めるユーリ。ヒロは危険を感じて撮影するユーリを止めようしたが、彼女はヒロが止めるのを聞かずに撮影を続けた。ユーリにとってはトラブルも恰好の映画のネタになるからだ。

案の定、ユーリの行動に怒った若者たちはふたりに襲いかかった。そして―――。この日、ユーリはヒロを永遠に失った。

激しい後悔の念に苛まれたユーリは事件直後から<This or That>に通いつめ、ケントの占いに依存していく。あの事件が起きたのは、自分が撮影を続けたから、選択を誤ったからだと自分を責め、自分の意志で物事の選択ができなくなったのだ。

そんなユーリのことを、心の底から心配している姿があった。ヒロの弟・パク。彼はユーリを映画監督として尊敬し、ひそかに恋い慕っていた。

ある日、<This or That>で、ユーリは自分自身に問いかける。

「If I……。もしも、あの時、もう一つの選択をしていたら……。
それが、ifiの世界。もう一人の自分に会える世界。ユーリはその世界に行きたい?」


もしもあの時の選択を選び直せるのなら。ヒロに逢えるのなら。ユーリはケントの導きで異世界「ifi」へ堕ちていく――――。

広がっていたのは、占星術と彼女が撮った映画の世界が混ざり合った摩訶不思議な世界。『マスカレード』『エステュディオ』『キャバレティスト』そして『オルフェ』しかも、登場人物は、それぞれに事情を抱えた<This or That>の客たち。

「ifi」の世界で、ユーリは何を知り、何を思うのか。そして、その先にあるものは……。

Aバージョンでは恋人を取り戻しにifiの世界へ飛び込んでいく!
Bバージョンでは過去を変えるためにifiの世界に堕ちていき、驚愕の真実と向き合う!

A or B?あなたはどちらの扉を開きますか?



とゆーわけで、この舞台はAバージョンと、Bバージョンがあります。
出演者は2倍の稽古をしているのですねースゴイ!

では、流れ・・・(ネタばれなしよ)

(1幕)

開演前、舞台に『ifi』と書かれたスクリーンがクルクル回っている。

と、いつの間にスクリーンの向こうに宝塚の大階段の様なセットが!

そこに10人が現れる!

「時計の針は戻せない」

「占いに依存する人がわからない」

「私、どこに向かえばいいの?」

「取り戻せる?」

「ルールを破ればこっちの世界に戻れないかもしれない」

蘭寿さんが「アイアムアクイーン」と仮面の女で現れる!怪しい!

パク・ジョンミンさんが蘭寿さんを抱きしめた!キスシナイデネ

蘭寿さんの客席降りがあります。ちょこっと。

15年前、10年前、現在を再現していきます。

(2幕)

ケント・モリさんのソロダンスからスタート!これは圧巻です!

蘭寿さんがキャバレーのダンサーで登場!

お腹がシースルー!腹筋が美しい!

蘭寿さんの笑顔、歯並びが綺麗~歯が綺麗~

蘭寿さんが男性ダンサー二人とのデュエットダンスがあります。

が、男同士のダンスのようでかっこいいです^^

蘭寿さんとケント・モリさんとツーショットのダンスがかっこいい!

とにかく、出演のダンサーの皆さんのダンスが素晴らしい!

「自分のレンズをどこに向けるかで人生は楽しくなる」

なるほど・・・お金や仕事、対人関係など悩みがいっぱいあるかもですが、屋根のある場所で寝られる、毎日を過ごせる、など、物の見方を変えたら気持ちも変わりますね。

蘭寿さんもステキだし、ダンサーさんたちは素晴らしいし、歌うまだし、客席からは見えないけど、上手の袖に生バンドさんがいらっしゃるし、いい言葉を教えてもらったし、本当に素敵な舞台でしたキラキラ

【蘭寿とむさんの挨拶】
「皆、呼びたいけど、きょうはひとりで喋れという事なので(客席拍手)初日をご観劇ありがとうございました!(客席ヒューッ)不思議な世界”ifi”お楽しみ頂けましたか?(客席拍手)皆様の拍手が私、メンバー、スタッフの胸に響いて有難いです。初の女優デビュー(←強調・笑)という事で、見慣れて頂けましたでしょうか?(客席拍手)

実は・・・おうちでしか着た事がないワンピースを着て、客席に降りたんですけど、お客様にどうアピールしていいか(爆・普段は男役の格好でアピールしていたから)その時、浮かんだ歌があるんですが歌ってもいいですか?(客席拍手)

カラオケありの~ままの~姿見せるのよぉ~ぉ~ぉ~(ビブラートきかす)

(客席拍手喝采、ヒューッ!)

客席「可愛い~~~!」

蘭寿「ありがとうございます!もっと言って下さい!!」笑

客席「可愛い~~~!」

慣れてもひとつだけ変わらない事があります。自分に、舞台に、お客様に真っ直ぐに生きる事です。これからも真っ直ぐに頑張ります!」

@カーテンコール2回目ではスタンディングオベーションの中、ケント・モリさんがソロダンスを見せてくれキラキラ

@カーテンコール3回目では蘭寿さんの彼氏役・ジュリアンが蘭寿さんの手をとって舞台下手に~ステキでした!

【蘭寿とむさんインタビューより】

「今までは男役をかぶせていた」

「個になって解き放たれた」

「凛々しい→柔和な感じになった」

★制作発表の模様。蘭寿さんの歌、衣装、インタビュー、ダンスが見られます。
http://ranjyu-ifi.com/sp/reportsh.php

★初めての通し稽古映像
http://ranjyu-ifi.com/sp/rehearsal.php

<蘭寿とむ&ケント・モリ アフタートークショー>
東京:9月13日(土)18:00公演(終演後15分間)

舞台「ifi (イフアイ)」
9月5日(金)~9月21日(日)青山劇場
9月26日(金)~9月28日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
http://www.umegei.com/schedule/400/
http://ranjyu-ifi.com/

蘭寿とむオフィシャルブログ(初日の感想を既にアップ!)
http://ameblo.jp/ranjunokai/

※敬称略

終演後は・・・

表参道駅エキチカ「Echika エチカ表参道 マルシェ・ドゥ・メトロ」

イメージ 2
トリッパと白まめのトマト煮(530円)&サラダ&オレンジジュース?

イメージ 3
サラダ(ミディアム680円)は4品トッピング可。チーズ、サーモン、さやえんどう、ツナ。目の前で作ってくれるサラダが美味しいキラキラ

イメージ 4
8月31日、宝塚を退団した壮一帆(そうかずほ)さんと蘭寿とむさんは同期の桜。共に、宝塚100年の間で一番の倍率の時に合格しているのです。スゴイ!

蘭寿とむさんってほんとにいいお人柄だな。。。

ステージを見て興奮したマダム「絶賛取り乱し中!」ニコニコ