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バリッバリの男役だったお二人はどこから見てもすっかり美しい女性キラキラ元宝塚花組男役スター、左・真野すがたさん。右・愛音羽麗(あいねはれい)さん。白華れみちゃんの結婚パーティーに行ったのだそうです。めおちゃんも、みわっちも見た・・・
 
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新版 天守物語
 
元宝塚宙組トップスター・大空祐飛さん主演の舞台が、4月26日(土)渋谷文化村オーチャードホールで行われました!
 
オーチャードホール、すごい大きい~!格調高い~!格調高いオーチャードホールで格調高いお芝居でしたキラキラ
 
大空祐飛さん、美しかったです。白塗り、白の着物、豪華な打掛がよく似合い、歴史物、大芝居がとても似合うと思いました。
 
難しい言葉が沢山のあの膨大な台詞をよく頭に入れてるな~と感心。私は絶対にムリ!蒲田行進曲の銀ちゃんの恋でも膨大な台詞を早口で毎日、演ってたんですもの。暗記力、演技力が素晴らしいです。
 
三上博史さんも膨大な台詞を素晴らしい演技で圧倒していました!ほんとに芝居のうまい方ですね~~~昔、書かれた本のままのセリフなので言葉が難しいのです……
 
それから・・・
 
春風弥里(はるかぜみさと)、みーちゃん!バリッバリのクサい男役だったみーちゃんが、すっかり女性に!祐飛さんの演じる富姫の腰元で、素敵な黒の着物で、シュッとした粋な女性でした!みーちゃん、結婚されたんですよね。
 
元宝塚娘役の花瀬みずかさん、初姫さあやさんも変わらぬ美しさで腰元役を。風莉じんさんも腰元を。ちょっと不思議な空気を持っていました~
 
『天守物語』(てんしゅものがたり)
1917年に泉鏡花によって書かれた戯曲。文芸誌『新小説』に発表された。鏡花は「この戯曲を上演してもらえたら、こちらが費用を負担してもよい」という主旨の発言をしているが、生前には舞台化されなかった。
第二次大戦後(1951年)、新派の花柳章太郎(富姫)、水谷八重子(亀姫)らによって初演。坂東玉三郎監督・主演、宮沢りえ共演で1995年に映画化されている。2011年に文化庁芸術祭主催公演として、白井晃演出で舞台化。(富姫:篠井英介)
 
【あらすじ】
ある城の天守から、妖しい夫人が地上を高みの見物のように見下ろしている。地方(猪苗代)から亀姫が遊びに来訪したりする。夫人が、地上での鷹狩の最中に不思議な力で鷹を武士らから奪い取ると、若い美男の鷹匠、図書之助が鷹を追って天守に上ってくる。恋に落ちる夫人と図書之助。そして事態は思わぬ方向へ……。
 
【キャスト】
富姫:大空祐飛
泉鏡花:三上博史
姫川図書之助:須賀貴匡
亀姫:中村梅丸(歌舞伎俳優)
薄:青井陽治(演出家)
茅ヶ原舌長姥:中村京蔵(歌舞伎俳優)
近江之丞桃六:梅若六郎玄祥(能楽師)
十文字ヶ原朱の盤坊:茂山逸平(狂言師)
 
キャストを見てもわかるように、能楽師、狂言師、歌舞伎俳優など、祐飛さん曰く「異種格闘技」御能、狂言、新派、歌舞伎的な芝居に。
 
台詞回しは発音と発語、音の高低、フレージングや色付けなどかなり細かなところまで個々の部分まで言い方があるそうで、それを勉強したうえで膨大な台詞を覚えるのだからすごいな~
 
祐飛さんの着物の立ち居振る舞い、立ち方、所作、すべてが美しかったです!
 
大空祐飛さんが主人公の富姫を演じることはかなり以前から口説かれていたそう。総合監修かつ出演者でもある梅若六郎玄祥氏は50年、宝塚を見ていらっしゃり、特に、2011年の宙組大劇場公演「美しき生涯」で、祐飛さんが演じた石田光成に感銘を受け、退団後はぜひ富姫を演じてほしいと熱望していたことが、今回の実現につながったのだそう。
 
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「美しき生涯」で、祐飛さんが演じた石田光成キラキラそういえば、天守物語は女光成のような感じでした!
 
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今の大空祐飛さん。ソロステージキラキラ
 
★7月31日~8月3日 天王洲 銀河劇場
★8月22日~24日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
 
歌、芝居、ダンス、パントマイムなどキラキラ
 
【新版 天守物語】4月27日(日)千秋楽キラキラ
 
大空祐飛さんオフィシャルサイト
http://yuhi-ozora.jp/
愛音羽麗さんオフィシャルサイト
http://aineharei.com/
真野すがたさんオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/sugata-mano/
新★藤川奈々公式ホームページ
 
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観劇のお供にマクロビオティッククッキー。身体の事を考えたクッキーで、元タカラジェンヌがスタッフとして従事している事でも知られています。
 
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4月26日は大安。大安にお買い物しましたグー
 
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新作、キティちゃんのバッグ!なんてな祐飛さんの公演に来ていた方のバッグ私はお財布を買いました!大安に買ったお財布を、次の大安、30日から使い始めたいと思います。
 
大空祐飛さんが宝塚の男役を退団して、私は好きな男性がどんどん女性になってゆくという不思議な感情で、女性になってゆく姿は見たくない~などと思っていましたが(!)「天守物語」を見て、女、女していない、凛としたかっこいい女性になっている祐飛さんをステキだなと思いました。こういう新派的な舞台が合ってるんですね。楽屋待ちの方が沢山いましたー
 
歌舞伎や新派の舞台など見慣れていないので、お芝居の最初はついていけるかな~と思いましたが、後半(2時間強休憩なし)からどんどんのめり込み、その展開にハラハラドキドキしました!