会社の健康診断で乳がん・胃がん疑いがあることがわかりました。
心情、検査の経緯や費用などを記録したいと思い、ブログにつづります。
<会社の健康診断>
2022年12月19日(月)午後
会社の健康診断で、皇居のすぐ近くにあるアムス丸の内パレスクリニックを受診。
予約時間が迫るまで目黒のオフィスで仕事をしていて、会社を出るのが遅くなったため、向かっている電車の中で病院から携帯電話に着信。大幅に遅れると内視鏡検査できませんよと言われ、慌てて向かう。
会社の保険組合から、オプション検査を補助してもらえるポイントをもらっていたので、胃の内視鏡検査とピロリ菌検査を追加して、あとは基本のメニューで検査。
胃の内視鏡は、記憶では3年ぶりで、前回は鎮静麻酔下で検査をしたのでとくに苦痛もなかったのだけど、今回は鎮静麻酔なし。吐き気と涙と鼻水とよだれに襲われながら検査を受けていて、「なんだか長いなあ」という気が。検査が終わるとすぐその場で先生から、十二指腸の上部に腫瘍があると、画像を見せながら説明を受ける。
ピンク色でつやつやひだひだしたところに、一カ所だけ白いぼんやりとしたあざのようなものが見えた。画像なので大きさはわからず。
組織の検査をする必要があるが、ここの病院ではできないので紹介状を書くと言われる。
このときに看護師さんが先生に「今日紹介状を持って帰ってもらいますか?それとも検診結果と一緒に郵送しますか?」と聞いていて、いやそれは居ないところで確認せえよと思いながらも、先生が「急がないので健診結果と同封でいいです」と答えたのに内心安堵した。
検査が終わって帰り道、早速「胃がん」「十二指腸がん」で検索しまくると、さっき見た自分の画像(白いぼんやりとしたあざ)と似たような画像がいくつか出てくる。ああこれは、可能性が高いなと、妙に冷静に受け入れた。
今思うと、そこまで動揺しなかったのは、初期の場合は内視鏡で手術ができること、入院が短期であること、比較的が予後がいいことなど、ポジティブな情報がネットには多かったからもしれない。
帰りには国際フォーラムの中のレストランで、サングリアとおつまみセットを食べて呑気に帰ったことを覚えている。