ブログご訪問ありがとうございます!
前回の記事に引き続き、IINのホリスティック栄養学について書いていきます。
IINでは3つの基本概念があります。
それが、
①Bio-individuality (バイオ・インディビジュアリティ)
②Primary food (プライマリーフード)
③Secondary food (セカンダリーフード)
の3つ。
今日はこの、超大切な3つの概念についてご説明いたします♪
ちょっと長いですがとってもホリスティック栄養学においてとっても重要な内容なので、
最後まで読んで頂けると幸いです。
Bio-individuality
これはIINにおけるもっとも基本的な考え方です。
意味は、
「人はそれぞれ異なるニーズを持っている」。
これだけ聞くと 当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、
この考え方は自身が健康で幸せな日常を実現していくために、とっても大切な考え方だと、私は思っています。
世の中にはたくさんの健康に関する情報があふれていて、日々新しい情報が更新されていますよね。
これは身体によい!と言われていたものが、
数年後には実は身体に悪影響があることが分かったりとか。
一つの健康法をとっても、良いと言っている人もいれば悪いと言っている人もいたり。
ある面では効果があっても、他の面では悪影響があったり。
このように多くの説を見聞きする中で、
どれを信じたらいいのか分からない( ;∀;)
そう感じている人も多いのではないでしょうか。
だけど、「人はそれぞれ異なるニーズを持っている」んです。
何を幸せと感じるか、何を美味しいと感じるか、何を心地いいと感じるか。
これは、個々人で違う。
だから、ある人には合っていた食事方法が、自分には合わないかもしれない。
逆に言えば、自分にとって効果があったものが、家族や友達、職場の人にとっては合わないかもしれない。
もっと言えば、自分だってずっと同じではありません。
環境や季節などによって、自分の状態は変わりゆくもの。
去年の自分にとって心地よかったものが、今の自分には合わないかもしれない。
今は合わないと思っているものでも、1年後には合っているかもしれない。
だからこそ、情報に振り回されるのではなく、
色々試して自分にあるものを一つ一つ見つけていく。
そしてその時々で自分自身に合うものを選択していく。
これが、最も基本となるバイオ・インディビジュアリティに込められた意味です。
Primary food
IINではフードの概念を2つに分けて考えています。
一つがプライマリーフード、もう一つがセカンダリーフードです。
フードと聞くと食べ物のこと?と思うのですが、
プライマリーフードとは、
食事以外で私たちの心と身体に栄養を与えてくれるもの
のことを指しています。
そして実際に私たちが日々口にする食事を、セカンダリーフードとして位置づけています。
IINではプライマリーフードを重要視しており、
食事以上に私たちの心と身体に栄養を与えるものであると考えます。
では、プライマリーフードとは具体的にどんなものを指すのか?
IINでは12項目に分けて考えています。
1 . 精神活動
2 . 創造性
3 . 経済性
4 . 仕事/キャリア
5 . 教育
6 . 健康
7 . 身体活動
8 . 家庭料理
9 . 住んでいる環境
10 . 人間関係
11 . 社会生活/社交活動
12 . 喜び
たしかに!と思うものもあれば、ピンとこないものもあるかもしれません(^▽^;)
ですがIINにおけるホリスティック栄養学では、
これら12項目のプライマリーフードをまずは満たすことで、
心身共に健康でバランスが取れた生活を送ろう!と考えているわけですね。
プライマリーとは「主要な/主な」という意味。
セカンダリーとは「2番目の」という意味です。
いくら健康的な食生活をしていたとしても、
もし日々の生活の中で心が満たされないことに囲まれていたら、
本当に健康だと言えるのでしょうか?
食事ももちろん大切だけど、それ以上に私たちの心と身体を満たすものがある。
プライマリーフードという言葉にはそんな考えが込められているのです。
Secondary food
これはさっきちょっと触れた通り、私たちが日々口にする食べ物のことを指しています。
普段何気なく口にしている食事ですが、
私たちは食べる物を選択する上で、以下のような事柄から影響を受けています。
健康
ライフスタイル
環境
身体状況・精神状況
社会・文化・経済
個人的な信条・食べ物との関係・食べ物に関する知識
忙しくなると家で料理を作るよりも外食の方が多くなったり、運動する量が多いとよりお腹が減ったり。これはライフスタイルの違いによって食事が影響されることに当てはまりますよね。
環境というのは日本に住んでるか海外に住んでるか、という住む地域だけの話ではなく、
家のキッチンの大きさだったり部屋が片付いているか、なんてことも関わってきます。
また、私たちが食べ物を食べるのは単にお腹が空いているときだけではありません。
ストレスがかかったり疲れた時に甘いものを欲したり。
頑張った日には自分へのご褒美をあげたくなったり。
このように、身体状況だけでなく私たちの精神状況も食の選択に影響を及ぼします。
つまり、食事というのは私たちの生活スタイルや日々の習慣、私たちを取り巻く社会や
自分自身の信条から大きく影響を受けるものなのです。
だからこそ、もし食事が乱れてしまったり暴飲暴食が起こってしまった時など、プライマリーフードに立ち返って考えてあげることが必要となってきます。
まとめ
以上、IINにおけるホリスティック栄養学の、基礎となる3つの概念をご紹介しました。
正直まだまだ話したりない~~~~~!!!という感じですが(笑)、
奥が深くて詳しく書こうと思ったらキリがないので、この辺で。(笑)
でも、ざっくりとお分かりいただけたかな?と思います。
①Bio-individuality (バイオ・インディビジュアリティ)
人のニーズはそれぞれ異なる
②Primary food (プライマリーフード)
食事以外で私たちを満たすもの
③Secondary food (セカンダリーフード)
日々口にしている食事
このコンセプトを基本としながら、IINではよりバランスの取れた、健康で幸せな生活を
自分自身で形作っていくことを目指しています。
私のコーチングセッションではホリスティック栄養学のこのような考え方を元に、お一人おひとりと真剣に向き合い全力サポート致します。
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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