先日、映画『不都合な真実2 放置された地球』を見てきた。

 

アル・ゴア氏が10年前に『不都合の真実』を撮ってから

温暖化はますますが進み地球環境はさらに深刻な事態になっていることが

明らかにされているのと同時に、

世界各国で再生可能エネルギーへの転換が

すごい早さで広がっていることなどが示され、

希望が持てる内容となっている。

 

2015年にパリで開かれたCOP21の際、

ゴア氏が様々なつながりを駆使してインドの協定同意を取り付けるために

取った行動は流石だった。

経済界や政会に強いつながりのあるゴア氏のような人が

こういう活動を引っ張っていくことの重要性を感じた。

 

何度も希望を絶たれそうになった、

けれども絶望しない、とゴア氏は熱く語っていた。

今当たり前のように享受している私たちのあらゆる権利も

最初は少数派の運動から始まったのだと。

 

火星移住説などが唱えられているけど、

冗談じゃない、私たちの故郷はこの地球だという言葉は胸にささった。

 

私たちの故郷のほし、地球をどう守るのか、

なんていうことを考えていると日常の些細なもやもやや

煩わしいと思っていたことがどうでもいいことのように思えてきた。

 

といっても人間関係のことか、私の感情を少なからず乱すことは

半径3km以内にたくさんあるんだけど、

もっと視野を広げて、世界、地球規模で

自分ができること、すべきことはなんだろうって考えていると

そういった雑事はあまり大したことではないように思えてきた。

 

今朝また、出かける直前になっても娘は支度ができておらず

ご機嫌ななめ。

 

息子が別れ際にチューをいつものように私に求めてきてそれに応えようとすると

 

チューしなくていい!と怒り出した。

 

息子は甘えん坊でそういうことを平気でできるけど、

娘はそれに苛立ちを覚えるのかもしれない。

 

繊細な娘には気を遣うことが多い。

私自覚している以上に娘にうるさく言っているんだろうか。

 

とやっぱりこういうことに悩まされることは多々あるが…。

広い視野を持つ事を忘れないように、色々なことを学んでいきたい。

 

今週もあと一日だ。

がんばれ私。