今年も市内の各所で桜が咲き誇っております。
ただ、今年はお花見を自粛の流れがより一層強まる見込み・・
桜を見ながら宴を行いたいとは思わない性分なので、今年は規模を縮小し様子を伝えたいと思います。
となれば、夜明け間もない早朝に出掛けてみよう。
グローブに貼るカイロを仕込み、FZSでいざゆかん。
最初に市内 寺家にある安産や子育て、子授かりのご利益があることで知られる子安観音寺。
境内に国の天然記念物に指定された貴重な桜が今でも鎮座する。
白子不断桜
(寺家三丁目)
枝のどこかに花をつけることから不断桜(ふだんざくら)と呼ばれ、見ごろは10月下旬から4月上旬までと長い珍しい桜。
やや時期が過ぎた感があるが、これほどの古木でも立派に花を咲かせることに神秘的すら感じる。
次に桜のあざがあるメジャーなエリアに向かいます。
とは言えまだ早朝、お花見モードの姿はありません。
桜島公園
(桜島町一丁目)
公園の規模としてはそれほどでなくとも、外周に咲き誇る桜は見ごたえがあります。
特に花びらが散るころにこの小高い丘に桜色の絨毯が敷き詰められたような光景もいい風情です。
こちらから通りひとつ抜ければ市内屈指のお花見スポットが・・
石垣池公園
(桜島町七丁目)
駐車場にはそこそこの台数のクルマが・・
しかし、お花見ではなくカメラでこの光景を撮る方々のようです。
桜の花の重みで垂れることで遊歩道は桜のトンネルとなる。
しかし、これでもまだ満開ではなく7~8分咲きとの印象。
今年の冬の寒さは厳しいとはなかったが、この時期でも平野部の朝晩はまだ寒く本格的な春は少し先。
この優雅な光景を少しでも長く見られたらなと願います。
番外編として・・
近所の一本桜
(市内 某所)
早朝の通勤時にこの脇を通る度に春の訪れを感じます。
初夏にはつつじは咲き誇るも見ごたえがあります。