退院して、次の入院までのわずかな期間でしたが、一旦仕事に復帰しました
治療をしながら、仕事をどうするか？が、悩みどころでしたが
これからの治療の山場でもある(と、私が勝手に思っている）毎週のパクリタキセル投与期間がちょうど3ヶ月の予定なので、そこを休職期間に充てたいことをお願いし、快諾していただけました
脱毛しながら、仕事できるのか？考えただけで、自分の心が折れてしまいそうなので、職場に理解していただけたことは、本当にありがたかったです
私は現在、介護関連の会社に勤めており、訪問の仕事をしています。
一応は看護師ですが、今は病院を離れて長いし、乳腺外科の勤務歴がある訳ではないので、乳がんそのものに関しては、素人です
笑
様々な訪問先がありますが、自分の病気について、利用者の皆様へ全てを話すつもりはありませんでした。
そもそも復帰後は、ウィッグで訪問しなきゃいけなくなるかもしれないし、黙っておきたいのが本音
しかし、入院前から退院後の数日までお休みしていた3週間。
元々、一旦は復帰するつもりだったので、特に誰にも何も話してなかったんですが、自分の意と反した色々な噂が飛び交っていました
もし、休みの理由を何か聞かれたら、家庭の事情…と統一する話にはなっていたけれど、
「誰か悪いの？子どもさん？」
「もしかして辞めたの？」
「コロナならこんなに長期に休まないよね？」
えっと・・・
心の声→皆さん、お暇なんですね？しかも私、術後もめっちゃ元気なんですけど
とりあえず今後、休職のことを聞かれたら『持病の治療のため』と話してもらうことにし、ちょっと面倒な訪問先には、直接出向き、自分から事情を話すことにしました
面倒だな、と思いつつも、私の体を案じて下さる気持ちには感謝しています
まずは噂を沈静させて、化学療法の期間はしっかり休みます