また目から鱗だけど、このタイミングで超納得〜の話を聞いたので今日はご紹介します。
「あなたは嫌いな人や苦手な人はいますか??いるなら、、、
よかったですね」
と始まるこの動画。
ひすいこたろうさん。という作家の方のYouTubeチャンネル。最近よく聴き始めたのだけど、この方声も素敵だし落ち着いているし、本を70冊以上出版してるしめちゃくちゃ年上だと勝手に思ってたら、まさかの同世代ということが発覚!!というか多分同じ歳っぽいんでビックリして余計に耳を傾けるようになった人。
そのひすいさんにとって“1番苦手な人”はズバリ、、奥さん!!!だそうな(笑)
私と一緒〜私も夫のことは“ラスボス”呼ばわりするぐらい苦手〜
さて話を戻して、ひすいさんも奥さんとケンカが絶えず、離婚したいと思っていた時期があったそうな。。。
自分と全く価値観の合わない奥さん(の考え方)を変えようとして言い争いばかりしたけど、“難航風楽”の奥さんを変えることはできなかった。
ある日、心理学博士の小林正観さんの講演会へ行った時、ひすいさんの価値観をぶっ壊す話に出会う。
「人間はけなされてばかりだと枯れてしまうけど、褒められてばかりでも天狗になってしまう。
理想は50%50%。男と女が半分ずついるように宇宙も陰と陽が半分半分で均衡して成り立っている。」
この話を聞いた時、コピーライターの仕事が絶好調で逆風(陰)なんてないと思っていたヒスイさんは正観さんが「間違っている」と思ったそうな。
するとすかさず正観さんは
「この話をすると必ず“それは間違ってます”という人が出てきます。そういう人は“逃げられないところに猛烈にあなたを批判してくれる人がいるはずです。例えば”奥さん“とか。」
この時ひすいさん天地がひっくり返ったそうな(笑)
陰陽のバランスは人数ではなくて総量。
例えば自分を称賛してくれる人が10人いたとして批判する人が1人だとするとその1人がものすごい勢いで逆風を吹かせてくれるんだとか。そしてその1人というのは大抵自分が避けて通れない場所に存在している。そう、家庭や職場。
「もしや自分が仕事で賞賛されるのは妻が逆風を吹かせてくれるおかげなのでは?!」
そう思ったひすいさんは価値観の全く違う奥さんを受け入れることができるようになったんだとか。「妻は僕が成長できるようにたった1人逆風担当として孤軍奮闘してくれていたのだ!」
僕が仕事が順調なのは妻のおかげだったんだ。
妻よ。僕をいつもけなしてくれてありがとう。と思えるようになったんだそうな(笑)そもそも心理学を学び始めたキッカケが奥さんとうまく行く方法を探り始めたのがキッカケで気づけば70冊以上本を出すことになった。
ベストセラー作家
「ひすいこたろうを作ったのは本を全く読まない、
価値観の全く合わない
奥さんだった」
そんなひすいさんの奥さんは彼が記念すべき初めて本を出版した時、誰よりも先に手渡され、一言。
「なんかありがちじゃない?」
のっけから貶された。今までなら喧嘩になってたところを「逆風キター!これはベストセラーになるかも!」と思ったら本当にベストセラーになった。
そして2冊目の時も奥さんにいの一番で渡したところパラパラと興味なさそうにめくって
「ひすいこたろう、2冊目で終わりかよ。」
そしてまたもベストセラーだったんだとか。
ひすいさんの奥さん逆風パワー凄いですね〜!(笑)
飛行機は敢えて逆風に向かって飛び立つ。それを利用して高く高く舞い上がるために
苦手な人は逆風を吹かせてその人を高みへと登らせてくれる貴重な人。
私の夫も、DVやモラハラはないにせよ、私の想像(価値観)をはるかに上回る言動の数々で、いちいち私の心の地雷を踏み躙りまくり、心を掻き乱されては翻弄され続けた結婚生活だったけど、それがあったからこそ私も本を読み漁り精神論を学んで好きなことをして生きられるようになった今がある。そう思ったら夫に感謝の念すら湧いてきた(笑)
「陰極まりて陽となす」てか。
でも1個だけ、この動画にコメントしてる人がいて。
「私は親から虐待されていますが、それでも逆風と捉えて我慢すべきですか?」というコメントがあって。。。
それは、、、逃げれるのであれば一刻も早く逃げた方が良いと思う。私も夫に感謝できるようになったとは言え、夫とまた元のように愛し合えるか?と問われるとNOですし嫌なことを耐えなさいという話ではない。
要は捉え方の問題。
最後にひすいさんが言っていた。
ファッションに正解がないように
考え方にも正解はない。
その時々で変わってもいい。
あなたの気持ちが上がる考え方があなたの正解です
私はここで「今」の自分の気持ちが上がった考え方を覚書きの意味でご紹介しています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪
次回はもう一つ。前回紹介した崔先生の似たような面白い話で、苦手な人こそ近くに置け!!!!というお話をば!こちらも目から鱗で気持ちアガりましたよ(笑)ではまた〜⭐︎
龍希