前回の続き。わずか9歳のルイ君の言うことが悟り切っててすごい。
もう一つ、どうしてもご紹介したい。
私もずーっと感じてきてここのブログでも再三何度も書いてきたことだ。
自分の価値観の押し付けをやめ、自分の価値観に基づく“自分尺によるジャッジ”をやめさえすれば、人を責めたり、攻撃する気持ちなどなくなる。
そうすればこの世はきっと平和になる。私もそう心から信じている。
以前にも書いたけど、私はどんな価値観も否定するつもりも批判するつもりもない。それを語る人(魂)たちにとってはそれが真実であり、正しいことであり、その人の世界(宇宙)そのものだから。それを尊重してる。
この本を読んで改めて感じることができた。
更にこの本を読み終わった直後から、こちらも買ってはいたものの、ずっと今まで手をつけられずにいた、ヨーガ道のバイブルを読み始めたのですが、
「バガヴァッド ギーター」
その冒頭にも似たようなことが説かれている。
戦いの最中、悩むアルジュナ(戦士)に神(クリシュナ)が言う。
「あなたは嘆くべきでない人々について嘆く。
しかも分別くさく語る。賢者は死者についても生者についても嘆かぬものだ」
「あらゆる身体にあるこの主体(個体)は常に殺されることがない。それゆえあなたは万物について嘆くべきでない」
誰かについて。世の中のあらゆる事柄に対して。
自分の価値観という尺で嘆く必要はないのだ。とクリシュナは人間たちに説く。この身体に宿る主体(魂)は皆等しく崇高で、傷つけられることも殺されることもない。。。
この本(バガヴァットギーター)、かなり難解ですが、この世の真実を読み解くヒントが多く書かれている。
またこちらについても後日しっかりご紹介できればと思ってます
日々学びを与えてくれる
全てのことに今日も感謝して。
また次回☆
龍希