皆様おはようございます。今日は良い天気ですね🌞

今日で退院してから1週間が経ちました。今のところ特に体調に問題はありません。

来週、外来受診で手術の結果の詳細と今後の治療方針について説明を受ける予定です。今のところあまり心配はしていません(根拠のない自信)。


退院してから運動を兼ねて散歩をしていますが、最初はものすごい短距離から、少しずつ伸ばしています。今日はいい天気なのでもう少し距離を伸ばしてみようかな🦶


さて前置きが長くなりましたが、今日はがんの告知を受けた時の事を書きたいと思います。よければ前回の記事もご覧ください♪


夕方に看護師さんに呼ばれ、別室へ行くと主治医の先生がいました。いつも飄々として、さっぱりした先生が、ちょっと表情が硬い…あまり良くない結果なのかな、と思いながら椅子に座り、先生の話を聞きます。


「今回、子宮内膜掻爬した際に組織の一部を病理に出して、MRIとCTも受けてもらったけど、結果から言うと癌が見つかりました


一瞬何を言われているか分かりませんでした。えっ、自分が、癌?どういうこと?こんなあっさり告知ってするものなの?と…。

ですが、不思議なことにパニックになるとかよくある頭が真っ白になったとか、そういうのはありませんでした。


先生はパソコンのモニターを見ながら説明してくれます。その時メガネもコンタクトもしてなかったので画面が良く見えず、「先生、私この画面見ても大丈夫ですか?」と聞き、画面に思い切り顔を近づけて先生の説明を聞きます。


詳しい病名は類内膜癌とのことでした。聞いたことがなく、後で調べて分かったのですが、子宮体癌の8割近くを占めるのがこの類内膜癌だそうです。

MRIとCTの画像を見せてくれながら、部位の説明などしてくれました。自分も質問をしましたが、正直、先生の説明は耳に入ってこなかったです。

冷静に話を聞く一方で、理解はできない。自分が自分でないような感覚でした。


ここで受けた説明のポイントは、

・現段階ではステージ1bであること

・やはり子宮摘出と、加えて卵巣、卵管も摘出すること


でした。また、この病院はがん拠点病院ではなく、もちろん同様の手術や治療は行っているが、希望すれば近隣のがん拠点病院の紹介もできるけどどうする?と聞かれました。

迷うことなく、「こちらで引き続きお願いしたいです」と答えました。地元で、自宅最寄りの病院だし、昔からお世話になっているのと、家族に負担をかけたくないということもあり、この病院一択でした。


転院をしなければ翌週早々に手術ができるとのことで、手術は11月16日に決まりました。

先生が「ご家族への説明はどうする?」と聞かれたのですが、さすがに自分から説明する自信がなかったので、週末に家族を呼んで、手術の説明をする時に、癌の説明もしてもらうことになりました。


一通り説明が終わり、同席してくれた看護師さんと部屋を出ました。まだどこか他人事と言うか、実感が湧かずにいたのですが、おそらく私の表情が硬かったんでしょう、肩を支えてくれて、「急なことでびっくりしちゃったね」と、ポンポン、としてくれたところで、初めて涙が出てきました…。


搬送される前から調べまくって、もしや…と思ってはいましたが、その一方でまさか自分が、と、信じられない思いとで、これからどうしたらいいのか…。


病室に戻り、しばらく看護師さんは側にいてくれました。少し落ち着いたところで、看護師さんから、説明の内容を紙に出力してもらおうか?と提案がありました。

きっと今は動揺して整理できないだろうから、とのことで、是非お願いしますと、答えました。


その日はずっとソワソワして落ち着かなかったです。

早速「類内膜癌」についてまたスマホで調べまくりました。

けど、調べたところで、自分はまだ手術はこれからだし、今悩んでも仕方ないと思い、調べるのをやめました。

ちょうど夕飯の時間になり、ショックのあまり食べられず…なんてことはなく(笑)、出された食事はしっかり食べました(笑)


次回、両親への告知について書きたいと思います。


--------------------------------------------------


手術もまだだと言うのに早速ウィッグについて調べて、注文したのがこちら



こちらも良さげ



インナーカラーもかわいくて、ウィッグだからこそトライできそう