「会社が求めている成果」を理解せよ


                     エキスパートでも管理職でも





プロ野球のプレイヤーと監督の関係と同じで、実務は良くできるが人を使ったり、管理の仕事となるとどうももうひとつという人がいたりして、実務のプレイヤーと管理・監督職の仕事とはやはり違うことを実感したりします。





実際、自分のところでも管理能力、スタッフの起用方法、スタッフからの信頼がかけた監督がいます。





管理の仕事が向いてない人もいますが、管理の仕事が嫌いだという人の中には食わず嫌い、つまり中身を良く知らないで、花から「やりたくない」 と思っている人も結構います。





でも、管理・監督職になれる機会はそうあるものではありません。機会が来たら、1度はトライしてから、判断しても良いと思います。





それでもあなたがエキスパートとして貢献し、給与や社内身分など処遇を高めようとするには、当然その分野で秀でなければなりません。 「あいつに聞けば何でも分かる」 「この案件は任せておけば安心」 は当然ですが、それと同時にその分野のナンバーワンを求められます。





そのようなレベルは日々の仕事で熟練していくだけでは身につきません。仕事とは別に自分でも学習することが必要で、しかも継続して行う事が必要です。その為にはその時間をつくらないといけません。自分で自分の時間管理ができることが求められます。





最も大切なことはその仕事が求めているもの、つまり 「会社が求めている成果」 を理解する能力と姿勢です。





それは 「指示された通り」 仕事をするということではありません。あなたの能力を会社や上司の方針に擦り合わせバランスさせるということです。









「仕事の目的」を知る   会社により状況により変わる





仕事をする目的は人によって違い、同じではありません。





生活に必要なお金を稼ぐため、代表の人柄が好きだから、仕事そのものが面白いから、などなど、それぞれです。





「仕事をする目的」 は人それぞれで構いませんが、 「その仕事の目的」 は決まっています。





お客様が来店し、満足して帰られるまでには、①できる限りの女の子を揃える ②気持ちの良い接客をする ③満足頂けるサービスを提供する ④ミスをしたり、クレームを出すと信頼を損ね、会社の業績に影響するから、などのためでどれも間違いではありませんが、どれがあなたに求められる1番の 「仕事の目的」 かは会社によって決められます。





2つのことが1番かも知れませんし、3つのことをバランスする事かも知れません。





あなたは自分で勝手にその仕事の目的を決めてはいけません。会社の方針に沿わなければなりません。





また、仕事の目的は常に同じとは限りません。状況によって代わる場合もあります。





例えば、女の子の数が少ない会社では 「数」 を重視しますし、数が揃っている会社では、「質」 を重視する場合があります。





何よりも足元の業績をつくらないと会社が危ないようなとき、全てに優先して目の前の業績を最大に、確実にすることが求められたりします。





でも、ビジネスには原則があります。人も会社も信頼がなければ長続きしません。会社の方針は必ず信頼をベースにしています。





仕事には目的があるということが分かる人、目の前の目的と同時に、よりもっと先の深い目的が分かる人を会社は評価し、求めています。







「自分の長所を活かせないか」 仕事のやり方も進化する!




自分の長所、強み、得意とするものを知っておくことは大切です。他人の長所よりも欠点が良く分かるように、自分自身に対しても長所より欠点を見がちです。





自分の長所を知り、仕事に活かすことが大事です。





必ずしも自分の好きな仕事、やりたい仕事が自分の長所を活かせる仕事とは限りません。




会社の仕事はなかなか自分で選ぶことができません。特にお店の中ではなおのことです。





好きな仕事、得意とする仕事に就けるとは限りません。仕事は選ばず、機会があれば幅広く取り組み、その中から自分の長所を考えましょう。





仕事は新人のあなたがイメージするものよりもずっと広く、深いのです。知っている、聞いているだけとは大違いで、やってみることが大切です。やりたくない、苦手としていた仕事もやってみると意外に自分の長所を活かせる事がわかったりします。





自分の長所で仕事を今までのやり方から変えてしまえることもあります。





仕事に取り組むにあたって、仕事そのものの 「合う」 「合わない」 「好き」 「嫌い」 よりも仕事に必要な知識やスキルは何か、自分の長所をつかえるところは無いかを考えてみよう。長所を活かせば、仕事のやり方も進化するのです。





誰でも一つは長所があります。「いい加減、大雑把」 という人は 「全体を見渡し、大きくつかむ」 「小さなことにくよくよせず、常に前向き、度胸がある」人だったりします。





そんな荒削りの自分の長所を知り、仕事に使えるものにしよう。





これまでの仕事や経験を振り返り、自分の長所を言える人になろう。





「得意とする仕事」 ではなく、知識やスキル、性格、姿勢を長所として言える様になりましょう。