私のバイト先は、シフトが出たら自分の名前のところにOKマークを付けるのが決まりです。しかし、私は今日のシフトのところにOKマークをつけ忘れてしまいました。シフトを確認した際に、自分のスケジュールには転記していたので出勤はする予定でしたが、マークがなかったことを全体ラインで店長にいわれてしまいました。

その際、店長は、マークのないシフト表の写真と、「この人もOKありませんが?」という一文を送りました。自分が100悪いのは承知しておりますが、「この人」という呼び方にイラっとしました。

店長は、店が忙しくなると誰彼構わず大声であたり散らかすのでとても苦手です。985円という低時給で本来必要な人数以下にもかかわらずバイトを募集せず土日のピークを乗り切らせようとするためもちろん提供が間に合わなかったり、ミスがでてしまったりすることがあります。店長は目先のミスばかり叱り、問題の根源を見失っているように思います。

 

例えば、「バイトを募集しているからみんな周りの人に声かけて」と言いますが、最低賃金ギリギリのバイトを誰に紹介できましょうか。また、人数が少ないことについてですが、時給をあげればもっと多くの人がシフトに入ろうと思うはずです。時給を上げることの難しさはわかりませんが、低時給で土日祝給料が変わらないのに入る方がおかしいくらいです。

また、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などには、シフトに入るとその店の商品(セット)無料券が渡されるのですが正直子供だましでしかありません。

 

まだまだ文句はいろいろありますが、この間救世主がやってきました。本部のお偉いさんです。

2か月に一回くらいのペースで店に来る人なのですが、これがもう怖いのです。しかし、我々バイトにはいたって優しく、怖いのは店長に対してだけなのです。

このあいだ、店が忙しすぎて(ほんとうにお話にならないくらいでした)回らなかったとき、運悪くお偉いさんがうちの店にやってきました。しかし、お偉いさんは我々バイトを責めませんでした。

厨房の人数が足らず、なかなか商品があがらないことに業をにやした店長は「早く作れ」と怒鳴っておりましたが、そこで神の一手が入りました。「店長がキレてどうするんだ」ここには書けませんがもっと厳しい口調でいろいろ店長に言ってくださいました。

神の一言で、おそらくバイト全員が「ありがとう」と思ったことだと思います。それに対して店長は「はい!すみませんでした!」と今まで見たことないくらいの声量で謝罪していました。部活かとおもいました。

 

しかし、お偉いさんが帰ってしまえばいつも通りに戻ってしまいました。私は大学三年生なのですが、店長に対して、50過ぎのいい大人が働く中で自分の気に食わないことを自分の思うように怒鳴り散らかすのはいささか幼稚と言いますか、たとえ思っていたとしても普通の会社員の人で部下の人格否定までするとはおもえないのですが実際はどうなのでしょうか。そりゃあ上に立つ者の苦労は計り知れないですが、もういい年なんだからとは思ってしまいます。

 

もっと他にいろいろあったのですが今日はバイトの愚痴で終わろうと思います。あしたもバイト頑張ります。