■9月22日■
ミミ家で迎えたまったりとした朝。
二日酔いもなくすっきり♪
今回も北海道最後の夜はミミ家でお世話になりました。
いつも気さくに我々を受け入れてくれるミミママには感謝感謝です<(_ _)>
目覚めた頃、のっそりとミミたんがお部屋を偵察に来ました。
だぁ~れ?あたしんちに居るのは!
いや~ん、ミミたんと添い寝しちゃう!
ミミコロ~♪とお布団を開けて誘うも、完全無視(笑)
マイペースなミミたんです。
侵入者から家族を守ろうとしたのか、イヴはこのあと背後からミミたんを
狩りました(滝汗)
一瞬激しいガウガウ(^_^;)
が、両者とも怪我がなくてほんとよかった(;^_^A
わんこ達が起き出すとあっちでもこっちでもちっこ&うんP祭り(笑)
ママたちは右へ左へ大忙し(^^ゞ
その後、わんこ達もご飯を済ませて、我々も朝食をご馳走になります。
マロンママ手作りのお豆のパンとドーナツ、そしてミミママが準備してくれた
美味しいパン屋さんの2種のデニッシュ。
コーヒーと一緒にどれも美味しく頂きました。
パンを頂いているとミミ家の3わんずが私に群がります。
きっとこいつが一番甘いぜ!そう認識されたんですね(笑)
でもあげないよぉ~♪
ミミ家にあったビーグルの置物とそっくり。手前がミミたん、奥がぶっこ。
夫におねだり中のミミたん。あたちにもよこしなさいよぉ~!
ぶっこにも~。
昨日から飛ばしっ放しのランチは少々お疲れかな?
その後ミミたんとチェンジ。
みんなにお見送りしてもらって、名残惜しさ200%でミミ家を後にします。
ミミコロ~~~、絶対絶対また会いに来るから、もっともっと長生きしてねっ!!!
ミミママ~、今回も最初から最後までほんとにお世話になりました。
また必ず上陸するからねっ!!!
ミミママからもどっさりのお土産を頂いてミミ家を後にします(*^o^*)/~
さあ、今日はいよいよフェリーで帰る日。
苫小牧19:00発の太平洋フェリーです。
わんこ達も15時間ほどの長い船旅。
帰りのフェリーは私たちにもわんこ達にもちょっとしたチャレンジです。
旅立つ前にいろいろと調べてみると、車内残留でも就航中にわんこ達に
会いに行けるとの情報もありましたが、確実ではなかったので、最後まで
悩んだ結果、帰路はドッグハウスを使う事にしました。
太平洋フェリーの場合、ドッグハウスは予約不可。
6室しかなく、先着順となります。無料。
決められた時間内なら何度でもわんことの面会が可能だそうです。
高速上、旭川から札幌に向かいながら、太平洋ファリーに電話確認を
したところ、乗船手続きは出航2時間前の17:00からとなっていますが、
受付カウンターは15:30から開けるとの事。
ドッグハウスを狙うには15:00には苫小牧港に着いていたい。
このまままっすぐ苫小牧に向かってもまだまだ時間がある。
ナビで検索すると、札幌から30分くらいで小樽に行けそう。
よ~し!とどめに小樽観光決定!
とは言っても滞在できる時間は1時間ほどか・・・
うぃ~ん(のびのび)!今度はどこでしゅかぁ?
ちょっとだけ運河沿いを歩いて・・・記念撮影。
短い滞在でしたが雰囲気は味わえたかなぁ(笑)
せっかくなので小樽で昼食。
小樽らしいお鮨・・・と思ったのですが。。。
私は↓の旬のおすすめを。
夫はチキンべジカレーを。
時間がないのに40分近くも待たされて美味しさもなんか半減(^_^;)
過去に歩いたガラスの街は時間がなくてスルーとなりました。
後は一気に苫小牧目指して走ります。
苫小牧に入って、フェリーにわんこ達を乗せる時のキャリーを探して
右往左往。
2件回って撃沈し、3件目のゼ○オで最後の1台をゲット
受付カウンターはもちろん開いてませんが、もうすでに待っている方が数人。
カウンターが開くと行列ができましたが、ドッグハウスを一番乗りでゲット
小サイズを2つ確保。早く来た甲斐がありました。
これは↓車につけるタグですが、わんこマークに×がしてあるのは、車に
わんこが残留していません。という意味だそうです。
乗船はドライバーと搭乗者は別々になります。
わんこはドライバーか搭乗者が連れて行くことになりますが、どちらが
連れて行くかでチケットにペットの朱印が押されます。
うちは最初私がと思ったのですが、なかなか2わんこだと重たいので
客室は事前のネット予約だったんですが、一等客室に空がなく、
なんと初の特等室。
そんなに豪華じゃなくて良かったんだけどね(;^_^A
仙台港まで運んでくれるお船はいしかり。
陽も傾いてきました。
いよいよ北海道ともお別れです。
ミミたん、ランチッチ、また2人で来るから元気でねっ!
乗船前に僅かな草むらを見つけてワンツータイム。
いよいよ乗船です。
ドッグハウスで落ち合う約束で、私は搭乗者専用口から先に乗船しました。
俄かに購入したキャリーが役に立ちそうです。
が、車止めのワイヤーが行く手を阻んで、怪力?の夫も
悪戦苦闘したんだとか。
これじゃ確かに大変だわorz。。。
ようやくたどり着いたエレベーター。
乗務員のお姉さんにドッグハウスまで案内され夫とわんこ達が到着しました。
ここまでたどり着くのも大変だったようです。
衛生面が気になったので、ケージの中にペットシーツを敷いて
バリケンごと入れました。
最初見たときは小サイズでは入らない?と焦ったのですが、
うまく収まって一安心。
ありこ、渾身のワンツーf^_^;
後でまた来るからね。
不安げなわんこ達もとりあえずはハウスです。
最初は、ワナワナ震えていましたがもうこの環境に慣れてもらうしか
ありません。
この日は6室すべてが埋ってました。
いよいよ出航です。
後ろ髪引かれながら、客室に向かいます。
特等室とドッグハウスは船頭と船尾に位置しているので、移動が大変。
大浴場を通り越し、エントランスを抜け階段を下り、ようやく客室までの長い
廊下になります。
ベッドルーム。
食事は夕食と朝食のバイキングチケットを事前購入。
1人3,000円でしたが、キャンペーン中で500円分の食事券が付いていたので
が・・・旅の疲れとわんこ達の心配と軽い船酔いが重なって食欲はいまいち。
私たちだけごめんよ・・・
そう思いながらも自分たちも楽しまないとね。
いろいろなメニューは並んでたのですが、どれも味付けが濃い(;^_^A
いっぱい食べないように?の意図があるのかしら?(笑)
そうそう頻回に面会してもわんこ達が落ち着かないだけだし。
面会時間は22:00までなので、21:30頃に最後の面会へ行きます。
エアコンはあるんだけど、温度設定が適切ではなかったようで、
わんこ達はハアハアしてました。
エアコンも適温に調整して一安心。
給水と外気を吸って気分転換。
小さいスペースですが、わんこ達が出られる場所があると助かります。
■9月23日■
太平洋上で迎えた朝。
5時過ぎ頃の客室からの眺め。
三陸あたりかな~?
酔い止めのお陰でひどい船酔いにもならずソコソコ眠れました。
朝7時、外は雨模様ですが空もだいぶ明るくなってきました。
面会時間になったので、早速わんこ達のもとへ。
心配をよそにわんこ達は意外と元気で居てくれました。
たくさんのストレスを与えてしまったかもしれないけど、
2人ともよく頑張りました。
ワンツーして朝ご飯をあげて、給水して暫く外で気分転換。
我々もその足でレストランで朝食です。
昨夜はあまり食べれなかったので、お腹が空きました(笑)
その後、点々と島が見えたのできっと松島。
アナウンスがあったので、いよいよ下船の準備。
わんこ達を迎えに行きます。
アリイヴも下船体勢に入ります。
仙台港に着岸です。
エントランスからエレベーターで下ります。
ここで私はわんこ達とお別れ。
搭乗者専用口から下船となります。
わんこ達は夫と共に車両甲板から乗車です。
いよいよ下船、仙台に上陸~。
私をピックアップしてもらって、駐車帯で体勢を立て直します。
わんこ達のタオルも交換しようと出してみたら・・・
ありこのストレスはマックスだったらしく、ご覧のとおり。
ほんとによく耐えてくれました。
帰りの高速で軽い渋滞にはまりましたが、1時間半ほどで自宅に到着。
わぁ~~~、やっとおうちだよぉ~
イヴは恒例のぐにゃんぐにゃんを何度も繰り返し、帰宅を喜びました(笑)
ありこは大好きなどてら&腕枕で一安心。
ぶっこは、最初から最後まで元気いっぱい。旅を楽しんでいる感じでした。
適応能力が高いぶっこかあさんはやっぱり強かった!
前回は八戸~苫小牧のシルバーフェリーを利用したので、今回の旅で
3つのルートで北海道に渡るフェリーを体験した事になります。
残るは日本海周りの新日本海フェリーのみ(笑)
どれを選ぶかはその都度違ってくるとは思いますが、今回の長い船旅は、
とってもいい経験になりました。
人間の勝手でまた北海道へ連れて行って、次に何が起こるのか
わかっていないわんこ達にはストレスもたくさんあったと思います。
でもその分、一緒の時間をずっと過ごせたし、普段は見ることができない
わんこ達の表情や行動にも発見がありました。
楽しむからには何らかのリスクはつき物ですよね。
仕方ありません。
わんこ達のストレスも忘れずに、また次の上陸を計画しようと思います(笑)
*完*
だらだらレぽに最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。