今回の土地は旗竿地のくせに超変形なおかげ(?)で車が停めれるというメリットがあります。
うちのワンボックスを停めてもストレス無く横を人が歩けるスペースがある。
賃貸併用だと駐車場は別で借りるかそもそも車を諦める場合が多いので、これは嬉しい誤算です。
希望駅徒歩10分圏内で、大型の間取りが入って、更に車も停めれて、価格は相場の半額以下?!
へろ吉にはもう神土地にしか見えませんでした。
早速不動産に買付を入れて、住宅ローンの融資をしてくれる銀行を探します。
前回建てた時より年収も上がってるし、前にお借りした地方銀行さんでいけるっしょ、
なんて軽く考えていた……時期が私にもありました
正直舐めてましたが、これがめちゃくちゃ難航します。
そもそも賃貸併用住宅ってだけで融資してくれる金融機関が限られるのですが、それでも三大銀行や大手地銀は、属性次第で結構貸してくれるんです。
ただ、へろ吉の場合は背伸びしまくって、
賃貸併用用の住宅ローンを
年収の10倍近い融資額で
現在の持家のローンを払いながら住み替えで
借りようとしてるので、
だいたいどれかがネックになって、あ、それは無理です、となるわけです。
もう無理な理由のトリプルパンチなわけです。
金融機関にヒアリングと仮審査出しまくったへろ吉が、独自のリサーチ結果から算出した住宅ローンの伸び率は
MAXで年収の9.25倍でした。
大体が7倍超えればいい方で、この数値まで伸びたのも10行中2行でした。そもそも住宅ローンが伸びやすいって言われてる10行中の2行なのでかなりの低確率。
ちなみにへろ吉の属性である大手メーカーの中堅社員は、賃貸併用住宅検討する層のボリュームゾーンかなと思うので参考まで。
で、10行中住み替えもやってくれますよ、って答えて頂いたのもその2行だけで必然的に絞られてきます。
三大地方銀行の横浜銀行、静岡銀行、だけ。
ネット銀行は時間のかかる住み替え対応嫌う傾向にあります。
りそなとかみずほはそこまで年収レバのリスク取らないのかなという印象。
んで、肝心の横浜銀行さんですが、今の持ち家がいくらで売れるか次第で融資します、とのこと。
売却益で既存の住宅ローンの残債が賄えるかどうかを気にしてるらしく、横浜銀行独自の査定で売却物件の評価をするそうです。
今の持ち家は、まだ築一年の駅近で、先に出していた大手不動産の売却査定でもいい額をつけてもらっていたので、十分な評価が期待できます。
早速持ち家の情報を送って査定してもらった結果、
ローンの残債−800万
足りなすぎ!!!どんな査定してるんですか?!?
担当者に問い合わせたところ、横浜銀行の査定は独自係数によりかなりの減額になるとのこと。
この査定では融資は厳しいので、横浜銀行との契約前に売却を完了するか、売却契約を結んできてくださいと言われました。
今から新居建築するのに、先に現自宅売却完了なんて無理すぎる!
というわけで横浜銀行さんは一旦無しに。
残りは静岡銀行さんだけ……祈る気持ちで最寄りの支店に向かうのでした。