賃貸併用住宅のすすめ | 自宅購入4件目大家が建てる賃貸併用住宅

自宅購入4件目大家が建てる賃貸併用住宅

自宅購入4件目の普通の会社員が、
都内のスーパー変形地にローンギリギリで賃貸併用住宅を建築する課題モリモリな珍道中を記録してきたいと思います

不動産投資の選択肢の一つとして、賃貸併用住宅はアリなのかナシなのか?


一度建てた側の立場から言わせていただくと、


めちゃくちゃアリ! です。


ただし、色々な記事で言われているようにメリットデメリットあり、本格的に不動産投資家をやっていくつもりであれば、アパート一棟経営の方が資産拡大スピードも早く、王道なのは確かです。


⭐︎へろ吉的に賃貸併用住宅がおすすめな人⭐︎

①利便性が高い駅近に住みたい!けど、マンションや戸建は高くて手が出ない

②自分の目の届く範囲で不動産投資をしたい

③自宅が一等地で建て替え予定

④年収や自己資金が中途半端でアパート一棟経営の融資が引けない


へろ吉の場合は①と④でした。


特に今回の場合は①が強く、ここに住みたい!と強く思っていた駅前に賃貸併用住宅が建てれる土地が出たのでこれは運命だろ?って自分を洗脳して購入に踏み切っています。


④はへろ吉みたいな普通の会社員(特に20代後半から30代)には多いパターンかと思います。

アパート一棟投資は価格が上がりすぎて、そもそも年収が高くないと土台に上がれず、土台に上がったとしてもフルローンが難しい時代になっています。

銀行から融資の条件として、最低でも物件価格の一割が頭金で求められるので、まともな物件が6000万で出たとして、頭金600万をポンと出せる人間がどれくらいいるか、という話です。


へろ吉が最初に賃貸併用住宅の建築をした時の貯金はかき集めても300万でした。

これを全額アパート購入の頭金に使ったとしても大した物件は買えない上に、生活資金がなく路頭に迷います。


しかし、賃貸併用住宅はフルローン可でした。

アパート一棟より高額で、

金利もめちゃくちゃ安く0%台なのに、

フルローン!!しかも新築!!

とにかく手が出しやすいんですね。


賃貸併用住宅のデメリットして、空室リスクと他人と同じ家に住むことへの嫌悪感がよく挙げられますが、

空室リスクは立地と家賃設定さえ間違わなければ低リスクになります。

他人と同じ家に住むことへの嫌悪感は、生理的なものなのでどうにもならないかもですが、マンションだって集合住宅なので考え方次第かなと思います。


てな感じで長々書きましたが、

ここ数年間、賃貸併用住宅はいいよって実体験を交えながら周りの人間にも勧めまくってるのに、

実際に建てた人は 0    です。


直属の後輩なんて、(へろ吉の洗脳が効きすぎて)建築予定地まで決めてきたのに、奥さんの猛反発により直前で断念していました。

自分達も住む賃貸併用住宅だからこそ、ご家族と十分に話し合い、全員が納得した上で進めましょう。


そんなこんなで、他の誰が建てるよりも先に、自分が2軒目の賃貸併用住宅を建てることになったのでした。