十干同士の関係の中で、
非常に注意を要するもののひとつに、

己土濁壬(きどだくじん)

があります真顔




命式中、日干を交えての濁壬の人に、
以前、ホンマに意味不明な嫌がらせを受けたことがあるので、
ちょっと私、
濁壬恐怖症です汗
まあ、みんながみんな、そんな人物ではないんですけど…




日干が壬で、己と濁壬している性質と、
日干が己で、壬と濁壬している性質とでは、
当然ながら現れる事象が異なります。





壬から己を見ると正官

己から壬を見ると正財




通変星の吉凶で判断するヘボ占い師は、

「エ〜やんか〜ぶちゅー

と、メチャメチャな鑑定をしますゲロー



また、
隣同士にないけど、命式中で濁壬している場合や、
日干を交えず、他の柱で濁壬している場合も、
それぞれ事象が違います真顔

日柱と月柱
日柱と年柱
日柱と時柱
月柱と年柱
月柱と時柱
年柱と時柱


全部、事象が異なるのですが、
やはり、日柱と月柱との濁壬が最も注意が必要です。





どのように注意が必要か、ということは、
命式によりますので、
当て物みたいに言いたくありませんが、
それでも、
水は知性を表しますから、
その知性が濁るので、
人とは少し違う解釈をしてみたり、
歪んだ見方をしてみたり、
ケアレスミスが多かったり、
話が上手く通じなかったり…
というようなことが多いです。


そして、
被害妄想的になる人もいます。





また、
先ほど通変星のこともお伝えしましたが、
その星がドロドロと濁るわけですから、
良いわけはありません。




それから、
大運や歳運で濁壬する時も同様に注意が必要です真顔



私の知っている人も、
今年、濁壬しています。

常々、本人にも注意を促していますが、
判断ミスや言葉の選択ミスが多く、
周囲からの評価が落ちているのが明らかなので、
見ていてヒヤヒヤします滝汗





命式中に濁壬がある方はもちろん、
今年は己の年ですから、
命式中に壬のある方もご注意下さい。

ただね、
四柱推命は[アカン!]と決めつけることを目的にした学問ではありません。

仕方がないと諦めるのではなく、
そのような傾向になりやすいのだと意識して、
人一倍注意しながら過ごすことで、
大難を小難に、
小難を無難にできるのですよウインク