四柱推命のブログを書かれている方の多くは、純粋に四柱推命に惹かれ、

もっと深く勉強したいと思われているのだと思います。


奥の深い学問であることは、おそらくすべての四柱推命家は認識しています。


でも、実際に正しく四柱推命を教えていない四柱推命家が大多数です。


ようするに、なんちゃって四柱推命です。




私も、初学者のときには、市販の四柱推命の本を読み漁りましたし、身内や友人の命式を片っ端から出して分析もしました。


でも、どうも少し違うなあ・・・と思うことが多く、独学では限界があるのだと思って、ある先生について勉強するようになったのです。


ある先生を、ここではA先生としましょう。


A先生は、鑑定歴も長く、当時、初学者の私からみれば、この業界のスゴイ人のように映っていました。


A先生は、私の命式を見て、


「あなたは胎があるから、面倒見がいいわね」

「帝王が二つもあるから、出世するわよ」


などと言っておられ、「そうか~。じゃあ、頑張ろう」なんて思っていました。


でも、勉強が進むにつれて、どうもやっぱり私の周りに起こっている現象を見ると


「ん???」


と思うことが増えていきました。


「奥が深いから、まだ私の勉強が足りないのかなあ・・・」

なんて思ってもいたのです。




そんなとき、現在の師匠、梅川泰輝先生と出会ったのです。


梅川先生は、私の命式を見るなり・・・


「○歳のとき、○○の件で大変やったんと違うか?」


と、具体的事象でもって、ピタリと言い当てました。


そこから先も、言われることすべてが「まさにその通り!」 なことでしたから、


「あ~・・・これまで勉強してきた四柱推命は、まったくのデタラメだったんだ」


と気づいたのです。


このとき、


「せっかく勉強するのだから、師匠は選ばないとえらいことになる」


と悟りました。




自分自身がこのような初学者時代を歩んだので、現在四柱推命をお勉強されている方にも、早くそれに気づいて、正しい道を歩んでいただきたいと、ただただそう願うのです。


だからこそ、私はこんなブログを書き続けるのです。



正官だからいいとか、帝王だから強いとか、空亡だからじっとしておかないといけないとか・・・


そんな間違った四柱推命を教え続けている四柱推命家こそ、はやくその過ちに気づいて修正すべきだと思うのです。

それは、本当に罪深いことです。


高額の授業料を払ってまでも、勉強したいと熱意を持っている初学者の方が、これ以上被害をこうむることのないように、この業界の立て直しに全力をあげて取り組みたいと思っています。