本日、堺のアリオ鳳セブンカルチャークラブにて、四柱推命学 中級講座の第一回目の授業を行ってきました。

この講座、昨年の12月に修了した「初級講座」から引き続き行われていることは、以前のブログにも書かせて頂きました。


実は、今日、遠い遠い京都から、わざわざ私の授業を受けるために体験でいらっしゃった方がいて、本当にうれしく思っていますニコニコ


仮にNさんとお呼びしますが、Nさんは、京都である師匠について四柱推命をお勉強してこられた方です。


初めに、どのように四柱推命をお勉強してこられたのかを確認しましたところ、予想通りの答えでした。


さて・・・


中級講座では、十干同士の関係を丁寧に説明していきますので、第一回目の今日は、


「甲」 から見た十干との関係


についての授業を行いました。


まず・・・


Nさんに、「四吉星」「四凶星」はご存知ですか?


と尋ねると、もちろんご存じでしたので、ホワイトボードにそれぞれを記載したうえで、進めて行きました。



甲―甲(比肩)

甲―乙(劫財)

甲―丙(食神)

甲―丁(傷官)

甲―戊(偏財)

甲―己(正財)

甲―庚(偏官)

甲―辛(正官)

甲―壬(偏印)

甲―癸(印綬)


とそれぞれ説明していきました。

一般的には、

甲から見て吉星は:丙 己 辛 癸

甲から見て凶星は:乙 丁 庚 壬

ですね。


でも、本当にそうか・・・ということを疑わなくてはいけません。


そんな話をしながら進めていきましたから、Nさん、授業の最後に


「これまで勉強してきた四柱推命は一体なんだったのでしょうか・・・」


とショックを隠し切れない様子でした。


通変星、十二運で鑑定するのが当然であることを疑いもせず教えている先生が、どれほどこの日本に多いことか・・・


悲しい現実です。


また干合についても少し触れました。


干合する相手とは相性が良い、

干合する大運のときには人間関係が良くなる

   ・・・これらも間違いです。


私もかつてはこのような見方をする先生から教わっていた経験がありますので、このショック、わかります。゚(T^T)゚。


Nさん、本当にショックを与えてしまってすみませんでした。

でも、間違いに気付けて良かったですあせる


遠いところから、お越しいただき、本当に本当にありがとうございます。

そのお気持ちにお応えできるよう、私も頑張りますねо(ж>▽<)y ☆