病院の言語聴覚士さんと話し終わった数日後、
新しい療育の二回目があった。
割とスムーズに進行していた。
息子は先生のいうことを聞くよと元気だった。
他の療育でレベルが上がって調子がよかったのもあるだろう。
療育が終わって、療育の先生からレヴューがあった。
「こんなにスムーズに行くとは想定していなかったので驚きました。この二週間で何かあったんですか?この療育後にご褒美のお約束とかあるんですか?」
「ご褒美の約束とかはないですね。波が激しいんです。今週の息子もよく見る息子で、前回の息子もよく見る息子です」
「うーーーん」
先生は納得できないようだった。
「他の療育で⚪︎⚪︎ができるようになって自信が着いたのかも知れませんね」
「うーーーーん」
いろんな先生がいていろんなやり方がある。
ここの療育は、物を渡す時に「ください」、受け取ったら「ありがとう」、できたら先生から「いい子」と褒められる。
絵本を読んで内容にあった質問をして答えさせる。
ゲームをするとかの内容だ。
ここが最初の療育じゃなくてよかった。
感化された私が同じことを家でやっていたら、
息子も夫も鬱陶しがって揉めるところだった。
訓練は訓練で割り切って、家は家でリラックス。
リラックスする時に息子への気遣いを忘れないようにするぐらいのバランスで我が家はいいだろう。
色々体験しましょう。
小学校に行く準備はこの療育がいいだろうと思った。
幼稚園はお勉強系幼稚園だしね。
勉強は好きみたいなので、小学校入学に向けた部屋作りしなきゃ