前回の続きです

 

 

最初から読む場合はこちら

 

 

 

検査の日から

小児科医の説明を聞く日まで

1週間ありました

 

 

その間

 

やっぱりやってしまいますよね・・・

 

 

 

ネットで病名を検索指差し

 

 

 

「心室中隔欠損症」で検索すると

 

いろんな病院や学会のサイトで

病気の詳しい説明を見ることができました

 

 

先天性心疾患の中でも

心室中隔欠損症は

わりとメジャーな病気で

 

自然に穴が閉じることもあれば

閉じずに手術で塞ぐケースもあるそうです

 

 

ある程度自分で調べて

なんとなくの病気のイメージ頭に入れて

小児科医の説明に臨みましたキラキラ

 

 

前回と同じ診察室に入ると

産婦人科の担当医と

説明をしてくださる小児科医が

座っていました

 

 

まず

 

心臓に穴が空いていることについて

 

下のような図を見ながら

説明してもらいました

 

※宮城県立こども病院の画像を引用させていただいております

 

 

事前にネットで検索して知った情報とほぼ同じだ

 

だいじょうぶ

 

だいじょうぶ

 

 

と心を落ち着かせながら聞いていました

 

 

すると

 

医「あとですね・・・

 

 

  右心室が小さく見えます

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・真顔

 

 

 

なにそれ?

 

 

そんなのも見つかってたの?

 

 

 

医「さらにですね・・・・」

 

 

私 (まだあるの・・・不安

 

 

 

医「通常、筋肉質な左心室の壁が

 

 

  でこぼこしたスポンジ

 

 

  のように見えます」

 

 

 

 

 

 

さすがにわけわからん真顔

 

 

 

一瞬頭がクラっとしたのがバレたのか

 

医「だいじょうぶはてなマーク

 

と声をかけられ

 

気を取り直して落ち着いて

最後まで説明を聞きました

 

 

とりあえず

この日説明されたことは

 

①心臓に穴が空いている

  (心室中隔欠損症)

 

②右心室が小さく見える

 

③左心室の壁がでこぼこしている

 

 

②と③に関しては

現段階でそういう風に見える

というだけなので確定ではない

 

 

今後、生まれるまでに正常な心臓に

なっていくかもしれない

 

 

引き続き、今後の妊婦検診で

心臓の状態を見させてほしい

 

 

とのことでした

 

 

そして

 

医「生まれたらすぐにNICUで

  状態を見させてほしいので

  お母さんと一緒に退院することは

  難しいです」

 

 

 

私「わかりました悲しい

 

 

 

1人で大丈夫だと思っていたけど

 

他にも異常があったなんて・・・

 

一緒に退院できないことが

すでに決まっているなんて・・・

 

 

 

さすがにキツイわ悲しい

 

 

と思いながら診察室を出て

スマホを見ると

 

父からメールが来ていましたメール

 

 

 

 

 

「ばあちゃんが亡くなりました」

 

 

 

 

 

続きます