第二次世界大戦で米国がドイツから

400高地を奪取して死守する話だった。

 

少人数で奪取できたけど、

ドイツに逆襲される恐れがある。

不安と心配でいっぱいで、

上官に電話するも増援は明朝と言われた。

 

「なんとか耐えてくれ」

 

上官は安全な所にいるから緊迫感なし...

命がけで戦ってる現場との温度差は凄い。

朝になっても増援は来なかった。

ノルマンディーのあとの話らしい。

 

相手のドイツ軍が案外弱く?

けっこう米軍は生き残れたけど、

現場は地獄。

 

この映画、戦闘シーンや人間模様より、

この二人の上官が印象的だった。

ラストも現場と違い、のほほんとした雰囲気で。

 

 

部下をねぎらうも

 

 

部下はしらけた雰囲気。

 

 

上官だけ乾杯シャンパンロゼワイン

部下たちは静かだった魂が抜ける

 

 

ドイツ兵は少し滑稽な感じで描かれていた。

どことなくコメディアンっぽい。

実話らしいけど、看護師のあたりは

ほんと?ってなるタラー

 

なんかバランス悪いと感じてしまった。

米兵は大人でいかにも主人公だけど、

ドイツ兵が子どもっぽいからなのか

迫力に乏しくてアンバランスだった。

 

米国の上官ウィーバーが、

ドイツのサッカーの監督してた

ヒッツフェルトに似てた。

 

↑美しい人

 

やっぱり戦争って狂気の沙汰。

殺されたくないから殺すしかなく、

味方が死んだときしか涙は出ない。

そこら中、死体だらけだし…

 

米国の映画だから米国兵が生き残って

ハッピーなラストかもしれないけど、

米国人じゃないから救いがないなと

思って見終わった。

 

テンポもいいし、ハラハラするし、

でもドイツが弱すぎな気もするけれど、

ただぼーっと見る分には

見やすくてまあまあ面白かったかな。