放送日を見たら12歳の時らしい、
金曜ロードショーでこの映画を見たの。
海が割れた場面だけ覚えてる。
見ようと思って借りたら、
これ3時間51分もあったよ約4時間。
本編始まるまで8分以上あった…長いw
でも面白かった。
衣装は安っぽいけど、食器とか
石を運ぶことやレンガ作りなど、
見たこともない場面の連続が新鮮だった。
↑ゲーム盤
すごろくゲームみたいな物かな??
↑超美女のネフレテリ。
この映画に出てくる女性で、
一番好きなキャラだった。
モーゼが王家の血をひかず、
奴隷の子だと知ってもモーゼを愛した。
だけどモーゼとは結ばれなくて、
愛してない人と結婚して子を産み、
そのあとモーゼと共に災いが来て
子供の命を奪われてしまう。
自分のことも拒絶したモーゼを憎み、
モーゼの死を望み、夫を応援するけど
それも叶わずな美女だった。
夫からも殺すとか言われるし…
でも、愛という言葉がピッタリな人。
↑育ての母。
最後はモーゼと一緒に国を出る
救世主の誕生が星によって示され、
ヘブライ人の男の赤ちゃんを殺すよう命令が下り、
ヘブライ人奴隷の母が息子を逃すため、
籠に入れて川に流した。
そして川遊びをしていた王女が籠を拾う。
王女は「息子がほしかった」と喜び、
ヘブライ人奴隷の子供と知りながら
世話係の反対を押し切り、
「モーゼ」と名付けて王子として育てる。
宮殿の外ではヘブライ人奴隷が、
身も心もズタズタにされながら働かされ
エジプトの繁栄を支えていた。
過酷な中、ヘブライ人の心の支えは
いつか救世主が現れて
自分たちを助けてくれると信じてること。
モーゼ王子とヘブライ人奴隷たちは、
あっという間に距離が近くなる。
モーゼがヘブライ人奴隷の子と分かり、
ファラオの前で否定しなかったから
モーゼは国を追放された。
違うと言えば王子のままだったかも。
ファラオもネフレテリもモーゼを愛していたし…
でも真実は変えられないと、
モーゼは愛してくれる人を振り切る。
↑出た先で結婚して家庭を作ったモーゼ
自分は救世主じゃないと思ってたけど、
山に登り神のお告げを聞く。
すると…
ついさっきまで若く凛々しかったモーゼが
いきなり老けて山を下りて来たw
↑一瞬で老けたモーゼ。
妻も目を見開いてびっくりw
そこからエジプトに戻り、
ヘブライ人を助ける。
海が割れるのは久しぶりに見た。
長かったけど面白かった。
でも最近、新興宗教の話題をよくニュースで見るけれど、
この映画は歴史のある宗教のだからと
そう思って見たけど紙一重だなと思った。
正直、怪しげな宗教映画にも見える。
奴隷開放がとても良かったんだけど、
結局、我々の神が正しいとかどうとか、
なんでもいいじゃんて思ってしまう。
頑なな人たちは怖い。
最後にそんな感想になった
でも面白かったよ。