一番の感想が皿洗いになってしまった。
泡だらけの中から皿を出して、
水ですすがず、そのまま置いてたびっくり
新世界。
 
 
↑泡だらけなのに、
 水で流さないからビックリした

 
映画はとても真面目な内容。
戦地から離れた場所でも、
戦争の苦しみを抱えてる人達の物語だった。
 
生き残った人も、遺族も、
普通に生活していてもふとした時に
悲しみがやって来る。
 

ローガンは戦地で一枚の写真を見つけた。
そこには一人の女性が写っていて、
探したけど写真の持ち主はもういなかった。
 
その写真のおかげで迫撃砲を免れたり、
生き延びて帰還できたローガン。
姉の家に居たけどPTSDで苦しみ、
家を出て犬のゼウスと一緒に旅に出る。
 
手がかりを元に写真の人を探して、
お礼を言いに行く。
 
 
↑ゼウスと歩いて旅をした
 
 
死んでいたら見れなかった、美しい景色。

写真の女性は、ベス。
祖母と兄と支え合って生きてきた人。
写真の持ち主は兄で、彼の願いか、
自分の代わりにベスを守れる人が
この町に来たことになった。

戦場での行動を見る限り、
兄が帰還していたら、
元夫の横暴を許さなかったはず。

ベスは元夫に子供を人質に脅されていて
人生を縛られ続けていた。
モラハラで、弱いものイジメで、
子供の父だから縁も切れず辛いベス。

そこにローガンが現れたことで変化が起きる。
焦る元夫。
元夫は復縁したいらしいけど、
こんなトランプみたいな男はやだよなアメリカ

ベスは美しいけど、
メンタルは弱めだった…
元夫に言い返せたのは良かった。
 
元夫は最後は息子を助けたけど、
その前までの行動が酷すぎたから
どう反応して良いのか迷うキョロキョロあせる
 
 
ベスと親密な関係になるほど、
ローガンはここに来た理由を
ベスに言えなくなって…

ローガンはベスに経緯を話したら
兄に生き残ってほしかったと、
生き延びたことを責められたのは
予想外だったし、かなり可哀想だった。
 
ベスのこと嫌になりそうだけどならず、
最後はくっついたのは良かったね。
 
でも息子は…
実の父が目の前で潰れて流されたのは
ショッキングだったろうな…
今は母の幸せな姿を見たら嬉しいけど、
この先葛藤がありそうで怖い。

人生って難しい。
 
 
↑おばあちゃん素敵。
こんなオシャレに年取りたい
 
 
犬たちは凄く可愛かったし、
ベスは解放されて良かった。

まあまあ、面白かったニコニコピンク音符