タイムズスクエアの大晦日、

年越しカウントダウンが主人公で、

新年を迎える人々の人間模様や

人生が面白かった。

 

一緒に見てたうちの母は、冒頭から

登場人物たちが多くて、

途中で目が回ると言って断念してたw

 

私はぼーっと見てたけど、

ボール・ドロップが止まった時の

クレアのスピーチが心にささりまくった。

 

優しさや思いやりを思い出そう、

できることがある、それは許すこと、

そして新たにやり直すこと、

と人の口から聞くのが格別に良かった。

 

頭では思ってることでも、

他人の口から聞くと違う言葉に思える。

心に響くなあ照れ

 

 

それぞれの場面での会話も、

なんか良かった。

 

「ロクデナシだから、思い通りの人生を送れたのかも?」

「そうでもない」

 

という会話や、

 

「失敗しないとしたら、

 今日何がしたいか?」

という言葉もすごく良かった。

 

何がしたいか?は、

毎日の人生の大事なテーマだね。

何がしたいのか?っていうのは、

生きるパワーで溢れてる言葉なのかも。

 

 

自分を軽んじる職場を辞めて

やりたいことリストを実行したり、

許せなかった父だけれど

最期に病院で一緒に新年を迎えたり、

プロポーズしたあと逃げた男の懺悔や

明るいイベントを拒否ってたけど

それを克服した男、

ドレスアップして遠く離れた恋人と

オンラインで会話する看護師や、

去年出会って約束した女性との再会など、

悲喜こもごもな人生や

自分の殻を破る姿に見入った。

 

 

ただ、エンディングのNGコーナー?は

要らなかったなw

あれで涙が引っ込んだ爆笑

感動したまま終わりたかったよ。

 

 

見てると元気になる映画だった。

すごく面白かったニコニコ

人生、思いっきり生きたいね。