人生を変えるために旅に出て、
それまでの自分を壊す。
 
自分が変わることで混乱するのは、
実は自分じゃなく“周囲”だということ。
家族、恋人、友人が混乱する。
 
それでも壊して新しい自分になりたい。
壊れることを恐れて続ける関係は、
みじめになるだけ。
 
だけど旅の先に何を見つけるのか?
何か見つかるのだろうか?
 
何も分からないけど慣れた不幸より、
未知の未来へ一歩踏み出す映画だった。
 
「辛いのは努力した証」という言葉に
なんだか救われたクローバーキラキラ
 
 
人と顔を合わせた瞬間すぐ笑顔を作るリズ。
リズは作り笑いが多く不自然だった。
 
NYの友人は全然笑わない自然な感じだったから、
リズだけ周りに気を遣って疲れて、
人間関係に息切れを起こしてた。
 
離婚し、新恋人ともうまく行かず、
静かに泣くリズが切ない。
 
立ち止まって考えようと、
一年間旅に出る決意をするリズ。
 
 
イタリアではランチにサラダは選ばず、
体重を気にせず思いっきり食べ、飲み、
良い仲間と出会って楽しそうだった。
 
イタリアの風景も良かったけど、
古い道とか少し汚れが目立つ。
あとソフィーが可愛い。
ここでは完全にバカンスだったピザ赤ワイン
 
↑ソフィー美しい乙女のトキメキ
 
そのあとインドへ。
イタリアや欧米とは文化も気候も風習も
何もかも違うインドに戸惑っていた。
インドでは楽しそうではなかったリズ。
 
出会ったお節介な白人男性に、
「人生を何とかしたけりゃ、まず自分の心を何とかしろ。じゃないとトラブル人生だ」
とお説教される。
 
そのとおり!と思った気づき
ゾウは可愛いな。
 
 
そして最後はバリ島。
ここでフェリペとの出会いがある。
お互いバツイチな二人。
 
それぞれ離婚からまだ立ち直れなくて、
でも惹かれ合って上手く行ったのは良かった。
 
恋で自分を見失うことを恐れて、
リズはフェリペの誘いを断ったけど、
「愛のために調和を失うことは、調和のある生き方の一部なんだよ」
と言われて、フェリペの元に走ったリズ。
 
人と一緒にいて起こる混乱も嵐も、
何も恐れることはないって感じだった気づき
 
 

でもそうだな…面白いんだけど、
普通な感じの映画だった。
 
ただ、恋を恐れながらも恋をできるのが
希望があって良かったニコニコ