主人公すずめは小学生のとき、
熱を出して学校から早退した帰り道で、
昼なのに流れ星が空を流れるのを見た。
驚いて追いかけて、
ドキドキワクワクしたあの気持ち。
高校生になり、父の海外転勤で、
一人東京の叔父の家に預けられることになったすずめ。
そこで獅子尾に出会った。
あの流れ星に出会った時の気持ちと、
同じ気持ちを獅子尾に持つことになる。
柔らかい雰囲気の獅子尾と すずめと、
ツンデレ同級生の馬村との恋模様が
繰り広げられるという内容だった。
馬村とくっついたのは驚いた
教師という立場から自分の気持ちを伝えられなかった獅子尾と違い、
正面から伝えていた馬村に軍配が。
獅子尾も馬村もどっちも良かった。
けど題名的に、獅子尾だと思ってたから
やっぱりビックリした
映画のラスト「星はずっと空にあって、いつもそこにいてくれる」
すずめが見つけたのはそんな星だった、
という感じのナレーション入ってた。
獅子尾は流れ星で、
馬村は恒星かな。
流星は一瞬で消えてくもので、
すずめが見つけたのは真逆の
いつもそこにいる星だったと。
すずめにとっての獅子尾は、
あの日に見た昼中の流星のように
夢か幻か、永遠に輝いて
心の中に居続ける存在になった感じ。
永遠に輝く存在。
ただこの内容で二時間近くは長かった…
馬村役の人の喋り方はツボった
ツンデレな感じが自然で良いな。
すずめも可愛かった