前回のニコロとイルディオの回想と、
椿討伐作戦の内容が語られる回だった。
いよいよ有栖院家がメインになりそうトランプハート
 
御国にとって、御園と狼谷吊戯が
自分の人生の中で大きい存在で、
可愛さ余って憎さ百倍なんだろうな。
“嫉妬”を持つ御国が何を語るのか気になる。
 
有栖院家編、加速してほしいラブ
 
 
それと、有栖院家とニコロたちの、
“ファミリー”についての対比がすごい。
 
有栖院家は血が繋がっているのに、
取り返しがつかないほどの状態になってる。
それに対して、ニコロたちファミリーは血は繋がってないけれど信頼関係が強く、
本当の家族のようになってる。
 
御国がニコロをターゲットにしたのは、
こういう嫉妬もあったんじゃないかな。
本当は誰より家族を求めてそうなのに、御国…
 
 
 
コミックジーン3月号のサーヴァンプ。
#104 ギャンビット
《ネタバレあり》
 
 
ギャンビットというのは、チェスの
オープニングの戦術の一つで、
先に駒を損する代償に、
駒の展開や陣形の優位を求めるものとか。
 
椿討伐の作戦名がギャンビット。
チェスといえば有栖院家。
 
ギャンビットの作戦どおり、
オープニングは狼谷吊戯の攻撃で
ギアが怒る通り捨て駒になり、
吊戯を椿と戦わせている間に、
狙撃で椿を撃つという作戦が立てられた。
 
その作戦を立てたのが、
シグルス本部長。
月満伊檻の代わりに指揮をとる。
 
「あの阿呆」と書いてシグルスと呼ばれてるのは笑う笑い泣き
塔間が怖く伊檻が嫌いだったらしいけど、
伊檻の遺体を前に悲しい顔をしていて、
なかなか良い人なのかもと思った。
 
けど、伊檻の顔を見たあとの表情が気になる。
シグルスは何を見たんだろう?
どうしても伊檻が怪しく感じて、
伊檻は死んでないんじゃないかと思ってしまう。
都湖の表情も気になる。
 
それにしても、C3の会長が
有栖院御門だったとはびっくり
前東京支部長が月満家の3兄弟の母。
 
有栖院家の真実、御国の目的と心、
御園の有栖院家での存在、月満家、
伊檻、鉄、C3、が繋がって行く感じで
早く先が読みたいな照れ
 
鉄がいなくなりヒューを見たことを
御園から報告を受けた弓景。
ちょうど有栖院御門が通り、
弓景と吊戯が家まで送ってくことに。
 
ここで終わったこの回。
有栖院家が濃くなっていくな〜
伯爵の「器」は御園か御国か…だと思う。
 
↑吊戯に負担が重くかかることに、
弓景の表情は暗い…
 
 
御国のせいで巻き込まれてはいるけれど、
有栖院家とは関係のない“暴食”の二人、
ニコロとイルディオの出会いの続きが
ギャンビット作戦の会議の前にあった。
 
回想。
周りは吸血鬼の存在に驚いてる中、
ニコロを女性と間違えて助けたことで
ニコロの所へ来たイルディオ。
 
イルディオは御飯とケンカがあれば
「なんでもいい」と言う。
でもニコロの「仲間を売るような男は生きてる価値ないよ」の言葉に
何か思うことがあるみたいだった。
 
回想が消えると、現実の雨が。
 
カプチーノが良いな〜ラブ
 
有栖院家とは別に、
最近ニコロが好きすぎてやばいラブラブラブ
ニコロとカプチーノのコンビも
もっっっと見たいチュー
 
同じファミリーの二組、
有栖院家とニコロのファミリーだけれど
お互いの信頼度がほんとに違うね。
 
ニコロたちは信じ合っていて平和。
イルディオとはすぐ元に戻りそうだし、
取り返しがつくものだけど、
有栖院家の家族関係は正反対で、
もう元に戻れなさそうな雰囲気が辛い。
 
 
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