かなりの大容量だけど、
読みごたえがあって買って良かった。
面白かった。
なんていうか、BLにしておくのが
もったいないというか…
でもBLであったからこの作品に出会えたというのもあるんだけど、
ほんと良い内容だった。
この漫画を読んで、
無神経でいる怖さを思った。
この世界は健常な20代男性用に作られてると
老婆のかっこうをして確かめたのは
アメリカの工業デザイナーだったかな。
今はユニバーサルデザインや
バリアフリー、アクセシビリティとか
老若男女、人を選ばない道具や社会を目指してるはずだけれど、
まだまだまだな感じだもんね。
ほんと、無神経にだけは生きたくない。
航平が優しい性格すぎて、
だんだん臆病になっていくのが辛いところだったし、
だけど全部突破してくる太一が良かった。
この巻は、リュウと千葉さんの話が
一番好きだった。
この兄弟めっちゃ良い
特に千葉さんがかっこええ
いろいろ考えながら生きるとか、
大切だなって改めて思う作品だった。
すごく面白かった。