前回は、建物図面についてでしたが、
今回は申請書類についてです。
申請書が法務局のホームページでネット公開されていないという、
なかなかの難物(笑)
でも、今のご時世、ネットで調べればたいていなんとかなる!
お陰様で、万円単位での節約できたと思います
さて、
建物表題登記、はこが提出したのは
①登記申請書 (建物表題登記)
②図面 (各階平面図、建物図面)
③住民票 原本&コピー
④確認済証 原本&コピー
⑤検査済証 原本&コピー
⑥現地への案内地図
です。
ネット検索したものと若干違うものもありましたし、
状況とか、法務局によって必要書類が違ったりする場合もあるようなので、
法務局への事前相談は必須かなと。
(面倒ですが…はこの場合は、相談予約取り付けるまでが面倒だった(笑))
①登記申請書
後日、法務局から電話連絡があって、
新築の年月日が「工事完了引渡証明書」の日付だと、
「工事完了引渡証明書」と、施工業者の印鑑証明・登記簿謄本が必要だとのこと…
検査済証の日付に訂正すれば、提出済の書類(確認済証と検査済証)だけで大丈夫とのことだったので、そのように訂正するようお願いしました。
(法務局に赴いての訂正印とかも不要だそうで…本当かよ(笑)本当だった(笑))
②建物図面、各階平面図
前回のブログで書いた図面です
B4サイズの用紙に、建物図面(左)・各階平面図(右)を1枚にまとめて記入しています
③住民票(住所証明書)
住民票も使い回したいので(笑)
原本還付請求して、原本は返してもらいました。
住民票コピーに、
「原本と相違ありません 」記入+記名捺印
申請時、一度原本添付して、登記完了後返してもらいました。
④確認済証(所有権証明書)とそのコピー
建築工事に取りかかる前に、県に家を建てる申請をして確認(許可)がとれたときの書類です。
この申請は、設計士さんがやってくださいました。
だいぶ前の書類だったのですが、無くさず保管できていてよかった(笑)
かなり枚数のある厚みのある書類でしたが、
原本還付請求にあたり、全部のコピーが必要なわけではなく、
前半部分のコピー添付でよいようです。
(第六面と記載のある書面まで。はこ宅でも12枚ありました。
委任状の前までの書面です。
なので、一部原本還付請求の表記です)
コピーしたものを順番通りに重ねてホチキス止め。
書類の左側2か所。
ネットで検索したときには、
この書類は袋とじをすると書いてあったのですが、
登記相談の時に聞いてみたら、
袋とじしなくても、最後のページに
「原本と相違ありません」記名捺印すればいいとのことでした。
割印はいる?いらない?で悩んだのですが、
いらなくても、割印してるからダメとはならないだろうと、割印して提出しました。
割り印
→ページをまたぐとき(複数ページあり)は、ページごとに折り目に捺印する
⑤検査済証(所有権証明書)とそのコピー
電気、上下水道等の開通・不具合ないか等も検査して、
最後、県の担当職員さんと工務店さんで、
確認済証の記載通りに家が建っているか確認して発行された証明書です。
日付は、現場で確認した日付。
工事完了引渡証明書の日付は、その数日後です。
原本と、
コピーに「原本と相違ありません」の記入記名捺印したものも添付しました。
⑥現地への案内地図
申請書には記載しませんでしたが、
土地家屋調査士の方以外からの申請(今回の、はこのような建築主が直接申請する場合)はほぼ現地確認が必要とのことで、
現地(新築家屋)へ案内地図も必要とのことで、添付しました。
グーグル地図とか、ゼンリン地図のコピーでも大丈夫だというサイトもあれば、
そういう地図は著作権が関係しているのでNGというものもあり…
とりあえず、グーグル地図やゼンリン地図を基にした手書きの地図を添付しました。
以上、この書類を建物表題登記として提出しました。
申請書と添付書類(コピー)は一つのクリアファイルにまとめて、
原本請求した書類の、原本を別のクリアファイルにまとめて提出しました。
申請後、1週間後に、新築年月日の確認
(引渡証明書の日付から検査済証の日付へ変更)
その後、翌日申請受理の連絡がありました。
新築年月日以外はOK!!!(笑)
留守電で聞きましたが、おもわずガッツポーズしました!!(笑)
番外
「工事完了引渡証明書」
ネットで検索したサイトによっては、
「工事完了引渡証明書」と、その施工業者さんの印鑑証明と登記簿謄本が必要と書いているものもありましたが、
はこの物件の場合はなくても大丈夫でした。
(確認済証と検査済証で、所有権証明書に足りた)
ローンを組んで返済するときは、必要な書類のようです。
今回の表題登記の申請では、
「新築年月日」=検査済証の日付が正解だったようです