はこの住んでいる地域は、

北東北のかなり寒い地域です。

 

 

こちらの記事にも書いていますが

この記事、去年の7月なんだ…

この記事からまだ7か月しか経ってないんだなぁ…

もっとすごく時間が経ってる気がします…

 

 

真冬は最低気温二桁あたりまえ、

真冬日(最低気温が氷点下)あたりまえ

 

そんな地域なため、

水道管の凍結にはかなり気を使っています。

 

はこが小さいころは、

天気予報で翌朝最低気温-5℃以下になる夜は、

母と姉とはこで協力して水を落としていました。

(水抜き作業をはこの地域では水を落とすと言います)

 

ちなみに父は全く動かずお酒を飲むだけでした真顔

 

声を掛け合って、水道を全開にして元栓を締めるのです。

「水出して~!!」

「水出すよ~!!」

バタバタしてましたが、今思うと冬の風物詩のようなものでしたね。

 

家をリフォームした後は、水道管に電熱線を巻いて

冬の間は電気で温めて凍結を防ぐという方法に変わったようです。

 

変わったようです、というのは、今住んでいる実家は母が管理しているため

はこはあまりわかってないところもあるのです滝汗

母も高齢になってきたし、ちゃんと聞いておかなきゃなぁ…

 

 

ということで、

はこの地元では、水道凍結の対処法としては

水道管に電熱線を巻くのが多いようなのですが

 

はこの新しい家では、ちょっと違うようなのです。

 

 

 

はこの実家もそうなのですが、一般的に

上下水道の配管は、家の外側に配置して、

必要な個所に引き込むというのが普通だと思うのです

 

こんな感じですね↓

ちなみにこの図面は、

土地を探していた時に

土地と一緒にご提案いただいた間取りの図面です

ボツになって申し訳なかったです…

 

今住んでいる実家もこんな感じです。

家の外から配管が出てきて、

壁を突き通して屋内に入ってきてます。

↑実家の洗濯機の配管です

 

土の下の部分はまぁ、凍結しないのですが、

土から出たむき出しの部分は、

何もしなければ、普通に凍結します(笑)

なので、断熱材を巻いて電熱線を巻いて

凍結を防いでいるのですが、

 

 

新しいはこの家の場合は、

家の外側に配管するのではなく

 

道路に通っている自治体の大元の配管から引っ張ってきたはこ宅の配管を

はこの敷地に引き込んだらすぐに家の下に引っ張ってきて、家の下(床下)で配管を分けるようにしたそうなのです。

ちなみに、洗濯機の給水管は、壁でなく床から出てました(笑)

 

これならば、真冬の寒い期間でも、普通に生活していれば凍結する心配はないそうです。

まぁ、一番寒い時期に数日家を空けることがあれば、水を落とす必要があるそうなのですが、

引きこもり気味のはこにはいらぬ心配(笑)

冠婚葬祭で家を空けることがあれば、普通に水を落とせばいいですし。

 

唯一の欠点とすれば、

床下の配管に漏水等何かあった時、フローリングをすべてはがさなければならないことらしいのですが、

きちんと配管しているし、10年20年ではそうそう不具合もないだろうと配管業者さんもお墨付き?もらったそうで

 

 

実は、床下配管の関係で、実は床下点検口をもう一つ作る案も出ていて、洗濯機下にも付けるか?という話もあったのです。

点検のしやすさの観点からリビング側に点検口を付けることになったのですが

床下に配管を持ってきたことで水回りが集中している風呂トイレ脱衣所側の点検ができなくなってしまったため

水回り側にも点検口付けた方がいいのでは?となったそうなのですが、

 

上記の通り、きちんと配管していているから十数年は配管の心配はないだろうから、

二つ目の床下点検口はなしでいいのでは、となりました。

内部までは入り込めなくても目視で確認できる広さ(狭さ・・・)ですし

 

実際、実家の家も、築40数年ですが配管のトラブルはありませんでした。

(それこそ水落としていた子供の頃水道管凍りかけたとかくらい)

 

ま、そこは信用しておまかせで(笑)

欠点、マイナス面もきちんと説明していただいてのご提案で

マイナス面より、プラス面がはるかに上回っていましたし。

 

真冬の上水道気にしなくていいのはホントに助かります。

 

建築お願いしている工務店さんは、

はこの住んでいる隣町の業者さんなのですが、

本州でもトップクラスの寒冷地がある地域なのですね。

ワカサギ釣りのできる湖(ダム湖)があったり。

 

そういう地域の業者さんなので、

寒さ対策得意なのかな~と思ってます(笑)

 

もしかしたら、めずらしい配管かもしれないので

記事にしてみましたニヒヒ