メルボルンその5 フィリップ島のペンギンパレード | ナナとトモのブログ

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最近は書評メインですがナナ(ダックスフント)のかわいさを世界に広めるブログです。

メルボルン中心部には動物園・植物園・水族館・博物館など観光して

まわる名所がいろいろありますが、少し郊外に足を延ばすと

・グレートオーシャンロード

・フィリップ島のペンギンパレード

・蒸気機関車パッフィンビリー

・ヤラバレーのワイナリー

などもあります。いずれも中心部から 100km は離れているので現地で

クルマを借りるかツアーに申し込む必要があります。

 

とりあえず今回はペンギンパレードのツアーを申し込んで参加しました。

日没になり海から上がってくるペンギンたちを見守るというツアーです。

フィリップ島は多くが自然保護のための公園となっており、ペンギンだけ

でなくいろいろな野生動物が見られます。

 

フィリップ島までは2時間くらいかかるのですが、ツアーの途中で小さな

動物園に立ち寄りました。休憩や時間調整の意味もあるのでしょうか。

1周 30 分もかかりませんが、カンガルーやコアラもいます。カンガルー

には餌やりもできます。

 

この写真ではわかりにくいですが、ウォンバットもいました。雨が降って

きて小屋に避難してきたようで、普段はなかなか見られないそうです。

 

雨が降ってきたので動物園を後にしペンギンのいる自然公園へ向かい

ます。台風のようなとんでもない暴風雨だったのでペンギンパレードが

見られるのか非常に不安でしたが、自然公園に着くころには晴れ間も

見えてきました。

 

日没まではまだ時間があるということで岬の方にも連れていってもらい

ましたが、野生のワラビーやエキドゥナ (ハリモグラ) に会えて大興奮。

ペンギンへの期待も高まります。上がってくる前の様子がこちら。

 

ちなみにペンギン自体は撮影禁止です。スマホも含めてカメラの強烈な

ライトを浴びると目がやられてしまい、餌が取れなくなって死んでしまう

そうです。ペンギンが上がってくる通り道に明かりはあるのですぐ死んで

しまうわけではないでしょうが、みんな撮ったら影響が大きいのでしょう。

 

そのため写真はありませんが、20cm くらいの小さなペンギンが何百匹

と上がってきて巣穴へ帰る様子は目と心に写しました。ペンギンを見る

席は海岸から離れたところにある一般席のほか、海岸近くに設けられた

ペンギンプラス席、その地下からペンギンと同目線で見られるアンダー

グラウンド席があります。アンダーグラウンドは 70 しかないらしく今回

取れなかったのでペンギンプラスにしましたが、一般席にするくらいなら

断然こちらの方がよいです。

 

今回のツアーは毛布を貸してくれましたが、海岸沿いで風が強いので

寒さ対策を忘れないようにしましょう。土産屋で毛布やポンチョも売って

ますが、どうせ買うなら土産を買いたいものです。続く