毎年年末にりんご農家を営んでいる幼馴染からりんごをたくさん頂きます
こちら信州はりんご栽培が盛んですから方々からりんごを頂くんです。
なのでほとんどりんごを購入した事がありません。
こちらは「サンふじ」です
今はいろんな品種のりんごが栽培されていますがやっぱり「サンふじ」が一番収穫量が多いんじゃないかな
はねだしりんごなのでちょっとキズがあります。
自分ちで食べるだけですからまったく問題ありません
切ってみると蜜がいっぱい
これは美味しいに違いない奴っすね
そして幼馴染からこんな珍しいりんごも頂きましたよ
ちょっと小ぶりで、ピンクがかった赤がとても美しいりんごです
こちらはピンクレディーと言う品種のりんごです
このりんごですが個人が勝手に作れないんです。
何でもこのりんごを生産販売するには、日本ピンクレディー協会の会員になる必要があるんですって
「日本ピンクレディー協会」のHP によると、2023年3月現在の生産者は49名だけのようです。
何か凄そうなりんごですね~
生産者一覧 を見ていたら小学校の同級生が2人いましたよ
長野県を中心に2006年より栽培されているピンクレディーですが現在では、北海道・青森県・山形県・茨木県・群馬県で栽培されているようです。
その幼馴染からは「すぐ食べないで来年2月ぐらいに食べてね」…っと言われました。
それにしてもどうして収穫直後じゃなくて2月ぐらいなのかな
幼馴染の話だと…
収獲したばかりはかなり酸味が強いようです。
その酸味は徐々に少なくなって来るとの事。
もともとピンクレディーは丸かじりりんごなので洗って皮をむかずにカットして皮ごと食べてちょうだいね…だそうです。
そうなんだね
そして幼馴染が言っていたその2月がやって来ました
早速その希少りんご「ピンクレディー」をたしなんでみましたよ
収穫から2ヶ月近く経ちますがピンクがかった赤がとても綺麗です
ちょっと赤が強くなったかな
皮ごと食べるので少し薄めに切ってみました。
見た目はサンふじとはまったく違いますね。
収獲してからもう2ヶ月近く経っているのになんて瑞々しいんでしょう
ボケてる感じはまったくありません。
※りんごが「ボケる」というのは長野県特有の方言です。
りんごの水分が抜けてモサモサと歯ごたえがなくなる状態のことを言います。
一般的に食べごろを過ぎた林檎です。
りんごの水分が抜けてモサモサと歯ごたえがなくなる状態のことを言います。
一般的に食べごろを過ぎた林檎です。
確かに酸味の強いりんごですね。
食感は硬めで甘さはあまり感じられません。
なので甘いりんごがお好みの方にはお勧め出来ないかな。
幼馴染は「やっぱり丸かじりが一番だからぜひ丸かじりしてみてね」
こんな希少なりんごを丸かじりなんて出来ないよ
パパさんやっぱり貧乏性だね
いつも美味しいりんごをほんとありがとうね
「ピンクレディー」なかなか売っていないと思いますがもし店頭で見掛けたらぜひ手に取ってみてくださいね。
甘いりんごが全盛の中、時にはこういうりんごをたしなむのも良いと思いますよ
それじゃ~また