私はなんだか本を購入する際、似た系統のものを買ってしまうようで。
先日同時に買った2冊は、小説とノンフィクションものだったのだけど、どちらも“普通とは何か?”を問うような内容で、
ほんと、たまたまなんですよ。
隣同士に並んでるわけじゃなくて、全く別コーナーで選んでるのに。
これもきっと何かのサインなのだろうなぁ、って思ってます。
なので、この選び方はオススメです。
で、ですね、先日購入した前者の2冊が両方ともめっちゃつまんなくて、途中で辞めちゃったんですよ。
その2冊はさすがに載せるのやめときます。笑
というのも、基本的に私はいつも本屋で気になったものを選んでいるのですが、
この2冊は別で、一つはテレビで「めちゃめちゃ面白い!」と紹介されていたから、もう一つはAmazonのランキングで上位だったから、買ったんです。
そしたら、
「なんだよこれ、つまんね〜」
「え、なんでコレ売れてるの?」
って、…キレてはないけど笑、ちょっとがっかり。
でも、ふと、「つまんない」ってなんだろうって思ったんですよね。
いつも自分で選ぶ本にはあまり感じたことないのに、なんでこの2冊はそう感じたのか。
それは、
“この人がオススメしてるんだから、売れてるんだから、面白いはずだ”
っていう「期待」があったから、だ。
うん、私はめちゃめちゃ期待してた。
つまり、「つまらない」とは“期待はずれ”ってことなんだ。
本だけじゃなくて、こういうことありませんか?
例えば高額なサービスを受ける時に、これだけお金出してるんだからとか、
こんなに待たされたんだから、詫びてくるはずだ、
ネットでの評価が高いから、美味しいはずだ、とかね。
どう感じるかは人それぞれなのに、勝手に期待してしまうこと。
今回の私の場合、
「新潮社の○○さんが面白いと言っている」
「Amazonでベストセラーになっている」
これは事実だけど、それをどう感じるか、その先何を選択するか(買う買わないとか)は私の自由なわけですよね。
それを私は=面白い本、と勝手に変換して、勝手に買うと決めたんですよ。
誰にも買いなさいとは言われてない。笑
私が全て勝手にやったこと。ならば。
勝手に期待して、キレるなよ。笑
と、自分ツッコミしましたよ。
まぁ、キレてもいいけど、キレてるだけなら無駄にエネルギー消費するだけからね。
そして、「売れてるから」「高評価だから」という理由ではなく、私自身がいいな♡と感じるもの、自分の感覚に従おうと思いました。
続く