こんばんは
“自分らしい人生”をつくる、30代からの資産形成コンサルタント 藤井奈々です
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます
そして、初めて訪問してくださった方ありがとうございます
またまた投資詐欺??の話題が出ていました。(といっても去年の秋)
月3〜5%配当を謳い、被害総額は10億円だそうな。
こういうニュースを見ると、「うわぁ、やっぱり投資って怖いなー」とか「投資なんてやるもんじゃないな〜」なんて思う人いるんだろうなぁ。残念。
詐欺、というのはもともと騙すつもりでやってるので許されることではないし、今回の場合騙すつもりだったのかは分かりませんが、
騙されたと訴える被害者にも責任があるよな〜と、いつも思います。
「元本保証だと言われた」とか、
「高利回りに惹かれて」とか、
言ってるのを聞くと、自分の知識の低さと、がめつさを晒しているようなものだなと。
そもそも、投資に限らずこの世に「絶対」なんて存在しない。
まずそれを分かった上で何でもやるべきなんですよね。
私なら、この投資話が来てもやらないですが(絶対はないけど笑)
たとえば詐欺じゃない投資でもリスクを理解して始めるべきだし、最終的には自己責任でやるべき。
詐欺かそうでないかの見極めは、まず金融機関への直接投資であるかどうか。
金融機関というのは保険会社とか銀行など。
こうした金融機関は基本的に国が絡んでいるので、お金が持ち逃げされる…というようなことはありません。
万が一破綻した場合でも、例えば保険会社なら他社が買い取ったり、保証制度があります。
これが企業や個人だと、いくらそこで保証制度があると主張されても、実際に破綻した場合お金が返ってこないことの方が多いです。
詐欺って大体パターンが決まっていて、その時の流行りのもの(今ならオリンピック、少し前なら仮想通貨など)、元本保証、高利回りを謳う。
こういう話に乗るなら、最悪失くなっても仕方がないと思ってやれば良いと思う。
(ちなみに世界三大投資家の1人、ウォーレンバフェットの年間平均リターンが20%、つまり月にすると1.6%ほどです)
どんな投資も貯金全額を一気につぎ込んだり、余裕資金のない人がやるべきではない。
こういうニュースを見ると本当に残念。
大切なお金を奪ったり、人を騙すことは絶対あってはならないけど、
こうした会社を責める前に、自分の知識を見直していきたいものです。
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