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“自分らしい人生”をつくる、30代からの資産形成コンサルタント 藤井奈々です


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昨日お会いした30代の女性から、

「年金が給料の4割貰えるとして、不動産を買って家賃を浮かせる方が将来の対策としては良いような気がするのですが?」

というような質問を頂きました。

(ニュアンスが違うと全く質問の意味が変わりますが、私はこう受け取りました。)

最近は、 不動産投資の話も多く、家賃を払い続けるなら家を買った方が得じゃない?と考える人も多いかもしれません。

まず前提として、投資用の不動産と自分が住む用の不動産というのは全く意味が違います。

ここでその方がいう“不動産”というのは投資用物件のことではなく、恐らく自分が住む用の家のことですね。


・・結論:マイホームを持つことが=老後の対策にはなりません。



国土交通省によると、マイホームを購入する人の平均年齢は30代後半〜40歳。

仮に35歳の時に購入して35年ローンを組んだら、完済するのは70歳です。

まず、そこまでは賃貸の人と変わらず払い続けることになりますね。

その後家賃が浮く、という点では確かに多少収入が少なくても暮らしていけるかもしれません。

では、お金を用意しておく必要はないのか?と言われれば答えはNOです。


老後にかかるお金は夫婦で平均28万円、単身世帯は16万円と言われていますが(総務省の家計調査より)、

単純に今の自分の生活費で考えてもらえれば良いと思います。

持ち家の方は、70歳以降今かかっている生活費から単純に家賃を引いた額が必要なお金ということになります。


今、民間企業の厚生年金の平均月額は

男性・・16万円
女性・・10万円

年数・金額などによって変わりますが、平均値MAXを夫婦で貰えたとしたら老後はそれで賄っていける人もいるかもしれません。

が、これは年金が貰える前提の話です。

(年金まで触れるとさらに長くなってしまうのでここでは割愛しますが…)

もし貰えなかったとしたら、家賃以外のお金は自分たちで用意する必要があります。

果たして今後どうなるのか分からない年金に賭けるというのもかなりのリスクですが、

そもそも、人生の中で老後資金以外お金は必要はないのか?ということです。



子供を望んでいる人、実際お子さんがいる家庭は教育費や養育費が別途かかるし、旅行や自分の好きなこと・趣味に使うお金は??

お金が自由に使えるようになるのは、老後からで良いのか?

どんな人生を送るかというのは人それぞれなので、それに沿った資産作りをしていけば良いと思いますし、マイホームを否定しているわけではありません。


ただ、私が掲げる「自分らしい人生」というのは、自分のその時の気持ちに従って生きることであり、

好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことをやるという生き方をするために必要な資産形成術をお伝えしたいというのが、私の気持ちです。


老後のために貯め込もう、将来のために今は我慢しよう、という話ではないのです。


と、ちょっと話が逸れてきてしまいましたが笑


不動産は何棟も持っている・・という方でない限り、お金を増やす/働かせることは必須です。(高額所得者であったとしても)


もっともっと広い視野でお金の世界を見て、“今すぐ”豊かで幸せな人生を送れる人がたくさん増えますように。

これからも、正しい情報と知識を発信していきたいなぁと思いました。





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