こんばんは
“自分らしい人生”をつくる、30代からの資産形成コンサルタント 藤井奈々です
今日は妹とおしるこを食べてきました
寒い冬には(と言っても今日は日中だいぶあたかかったですが・・笑)ぴったり
あったまりました
最近、保険についてのお問い合わせも多いです。
「今保険に入っていないのですが、入るべきですか？」
という質問をよく頂きますが、それぞれ状況により変わります。
今日は「生命保険」をパターン別で書きたいと思います。
《独身女性の場合》
“生命保険”はまず必要ないです。
何故なら、生命保険は「自分が死んだ時に誰かのために遺すためのもの」なので、自分が死んだら生活が困る人がいる場合のみ必要な保険です。
独身女性の場合、一般的に残される家族というのは両親・兄弟でしょう。
よく「葬儀代くらいは自分で用意しましょう」なんてトークがありますが、
それをわざわざ保険で用意する必要はないと思います。
生きていた時に使えるように、その分貯金しておいた方が良いです。
《子なし夫婦の場合》
こちらも共働きであれば、夫婦ともに必要なし。夫が亡くなっても妻は自分の収入で生活していくことは可能です。
《子あり夫婦》
ここが一番悩みどころだと思いますが、まず18歳未満の子どもがいる場合は遺族基礎年金、夫が会社員だった場合はそこにプラス遺族厚生年金ももらえます。
子どもの人数によっても変わりますが、1人なら月約10万円が18歳まで支払われるので、それで足りない分を民間の保険で補填すれば良いのです。
「収入保障保険」という数千円の掛け捨て保険があり、もし亡くなった場合に18歳まで毎月一定額支払われます。そちらに入り、あとは貯蓄で万一の保障は充分です。
まず大前提として、人が60歳までに亡くなる確率は10%にも満たないと言われています。
なので、あくまでも万が一の保障であり優先度的には死ぬことより長生きすることに対する対策が先だということ。
日本では、亡くなった時の保障・病気になった時の保険は充実しています。
でも、これから長生きすることの対策は、正直20年後30年後どれぐらいもらえるか不透明な年金くらいしかありません。
本当にいま自分に必要な保険、これから必要な対策とは？？
保険に入る前に、ぜひ考えてみてくださいね。
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