起床6消灯21時にもすっかり慣れた、

入院5日目の朝7時。




ある問題が発生する。



飲み物がない。




手術前に

「手術直後は動けないので、

その時に必要なお水などは購入しておいてください。次の日には歩けるようになるので!」


と言われていたので

多めにペットボトル6本のお水を購入していた。




しかし、もうない。


1本もない。


「飲み物がなくなってしまったのでササっと買いに行っても良いですか?

それとも…買ってきてもらえたりしますか?」


と聞いてみたところ


「トイレ以外行ったらダメです!

私たちは買えませんので

ご家族に届けてもらってください!」


と。




すぐそこに自動販売機があるのに買いに行けないし、

看護師さんに買ってきてもらうこともできない。

(それはコロナ濃厚接触者関係なく入院時のルール)


家から遠い病院へ入院していたので

家族にわざわざ来てもらうのもなぁと思い、

朝ごはんとお昼ご飯のお茶をチビチビ飲み

どうにかやり過ごした。




お昼すぎ、

看護師さんがやってきて


「病室のベッドが足りなくなってしまったので個室に移動になります。

いますぐ荷物をまとめてください!」


と言われ、

すんごい急かされながら、

全ての荷物をどんどんベッドの上に乗せる。




ものの5分もしないうちにベッドごと移動、

私は松葉杖で移動。




(え。トイレ以外も歩いていいのかな。

あ、自販機!お水買いたいなぁ…お水…

あぁー看護師さんたちどんどん進んでる!)




ってな感じで、

お世話になった濃厚接触者専用トイレや

自動販売機を通り過ぎ、

フロアのほぼ反対側にある個室に到着した。




「とりあえずここにいてください!

荷物大丈夫ですか?お願いしまーす!」


とバタバタと看護師さんたち退散。


私は濃厚接触者なので

看護師さんたちも長く同じ場所に居られない。




入院5日目にして突然個室での生活となった。


個室にはトイレも洗面台もついているので

完全なる隔離。


後から聞いたところ、

同室の相方さんも個室へ移動となり、

そこにはコロナ濃厚接触者ではない方たちが

4人マックスで入ることになったそうだ。




濃厚接触者になり

大変なことが多かったけれど、

個室へ移動できたことはラッキーだったかもしれない。




そして、

荷物を片付けて

自分でリハビリをしたりしていたら、

いつのまにか夜ご飯の時間になった。


「病院のお茶だけど」

と言って、、、




大量のお茶を持ってきてくれた。


ありがとうございます🙏✨




シャワー解禁まであと2日!!!




続く→